2017.May.09
先日紹介した「トランギアもどき の アルコールバーナーの改良」で調子に乗ったので、手持ちの大きいサイズのTR-25のバーナーの火力調節用の消火蓋もいじってみた。
TR-27はサイズも小さいのでこのままでもフライパンの火力は蓋で調節できる。しかし、TR-25ではフライパン使用時に蓋なしでは火力が強すぎるし、蓋を使用すると弱すぎる時がある。
では、蓋の全開時の火力を少しでも上げられないだろうか?と言うのが今回の挑戦である。
trangia(トランギア) (2011-08-09)
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リューターに砥石を付け、蓋の開口部の内縁を削ってみた。
左が加工済み。右が加工なし。 |
加工なし。 拡大図。 |
加工済み。 拡大図 |
左が加工済み。 右が加工なし。 バーナー本体にセットすると 本体火口の小穴が見えるのが加工済み。 |
バーナーに同じ燃料を同量入れて蓋なしで燃焼させてみた。全く同一の trangia TR-B25 であるのだが、個体差で炎の大きさと色が違う。
左のバーナーの方が火力が大きい。 |
そういえば以前、火力の大きい方のバーナーをTR-25に入れ直したような? そんな覚えがある。
燃焼が安定した頃に、消火蓋を全開状態でセットし、しばらく様子を見る。
加工済みの蓋の燃焼状態。 |
加工なしの蓋の燃焼状態。 |
加工済みの蓋の燃焼状態。 |
加工なしの蓋の燃焼状態。 |
うーん。劇的な変化はないようだが、確かにこころもち火力は上がっているようではある。
これ以上やると取り返しのつかないことになりそうなので、ここで納得しよう。
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