2021.December.25.
過去記事「PENTAX Qシリーズ について」にて紹介した通り、現在PENTAX Q10、Q7、Q-S1を所有している。ほぼ毎日携帯しているのはQ7になっている。 これまで使用してきた「PENTAX Q-10 バッグ」の中身をQ10からQ7に入れ替えただけである。Q10は液晶の四隅が変色してきているが、撮影には問題はないので自宅の机上に100均のミニ三脚を取り付けたままケース無しで置いている。このプログ用の撮影は主にQ10を使用している。
制作したカメラバッグ内仕切り |
Q-S1はデシケーターの中に保管しており、ほとんど使用していなかった。せっかく購入したのだから「Kマウントレンズ用アダプターQ」専用カメラと言うには勿体無い。Q7とQ-S1が入るカメラバッグを探していた。
Amazon で 「Lowepro ノバ160AW II」を購入した。
Lowepro ノバ160AW II |
ノバ160AW IIの中 |
ベルクロテープで固定できる純正の中仕切りも付属していたが、Qマウントレンズの仕切りには大きすぎた。
100均でカラーボードとEVAスポンジシートなるものを購入してきた。カラーボードは硬めの軽量発泡樹脂で、EVAスポンジシートは柔軟性のあるシートである。
カラーボード |
EVAスポンジシート |
接着はボンド ウルトラ多用途SUソフトで大丈夫だろう。
ボンド ウルトラ多用途SUソフト |
開封して初め分かったのだが、カラーボードは2色のボードを貼り合わせたもので片面ごとに色が違う。これは少し残念であった。
2色のボードを 貼り合わせたものだった |
カメラバッグの内寸を計測し、PENTAX Qシリーズ用のレンズの収納状態を考慮し、設計しカラーボードをカットする。
なるべく水色の面を表にして貼りあせて組み上げた。
カメラバッグの内仕切りの組み立て |
仕切りの完成状態 |
カメラバッグの内仕切りが完成したので、バッグ内に収めてサイズ微調整をする。
次に、内仕切り上部の蓋を取り付ける。蓋にはPENTAX Q7とQ-S1がレンズ付きで乗る。さらに蓋の下からレンズを出し入れしやすいように、柔らかい素材であるEVAスポンジシートを蓋の材料に選んだ。