2020.January.11.
過去記事「キャンドルランタンのオイル化 アルミ・オイルインサート制作 ①」で制作したオイルインサートが満足したので、正月帰省がてら自宅にあったキャンドルランタンを宮古に持って来た。
軽量のアルミボトルを使用しているので、今回持って来たのは全てアルミ製のキャンドルランタンである。
アルミボトルを利用したオイルインサート。 |
その中のひとつは今まで特に気にしていなったキャンドルランタンである。UCOでもない。よく見るとトップのパーツに「N.Z. Honey Bird INTERNATIONAL」という刻印がある。ボトムキャップのプラスチックには「DESIGN IN NEW ZEALAND H.B.I.」の文字。
よくわからないのでGoogle先生に聞くとオークションのサイトで入手困難との表記が。
私はコレクターではないので、すぐ使う。パッケージはすぐ捨てる。しかも買った時期も覚えていない。
このランタンも微妙な違いはあるが、原理・構造はUCOと同じなので特に問題ない。
Honey Bird キャンドルランタン |
N.Z. Honey Bird INTERNAYIONAL の刻印 |
もう一つは銀色のもの。過去記事「キャンドルランタン オイルインサート」で紹介した真鍮製のキャプテンスタッグ製?と同じトップパーツの構造している。
購入したのは真鍮製が一番早く、バイクでのキャンプツーリングのメインの明かりにしてきた。その次がこれ。その後もう一つ欲しくなって購入したのがHoney Bird。つい最近がUCO。
メーカー不明。 |
ランタントップの構造。 |
トップの蓋は開く。 |
制作方法は過去記事「キャンドルランタンのオイル化 アルミ・オイルインサート制作 ①」と全く同じ。違うのはボトムキャップの構造がそれぞれ若干違うのでそれに合わせてオイルインサートの底部のアルミ板の縁の加工が異なるぐらいである。
オイルインサートをボトムキャップにセット。 左:Honey Bird 中央:メーカー不明 右:UCO |
オイルインサートを本体にセット。 左:Honey Bird 中央:メーカー不明 右:UCO |
オイルインサートと芯、キャップ込みの重量はわずか24gである。
オイルインサートにレインボーオイル(パラフィンオイル)を満タンにすると65g。なので満タンでオイルは41g。レインボーオイルの比重がわからないので満タン時の容量は正確にはわからないが、一応このアルミボトルの容量は50mlである。
一方純正パーツであるキャンドルホルダとバネの重量は28g。
キャンドルホルダ+バネは28g。 |
未使用のキャンドルが49g。 |
新品のキャンドルスティックの重量は49gであった。キャンドルとホルダ込みだと77gということ。オイル化すると、改造なしのキャンドルを使用する状態に比べて11g軽量化された。11gという数値はどうでも良いが、少なくとも「軽量化」されたことが嬉しい。
軽量化よりも、使用中動かしてもロウがこぼれない、炎の大きさを任意の状態にできるというのが第一目標なのだが。
3つ並べて点灯。 |
3本ともほぼ同じサイズだが微妙に違う。 |
まだ、手持ちのアルミボトルはある。HD8も未使用がある。キャンドリアは以前から興味があった。オイルランプはハリケーンランタンもある。今回制作した3本で、キャンドリアと同じではないかとも思うが、キャンドリアはカップウォーマーにもなるし・・・。
悪魔ってホントにいるんだと最近確信してきた。
[自作 オイル化 オイルインサート キャンドル ランタン]
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