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2023年2月5日日曜日

外国製カイロの改良

2023.January.30.

 先週から沖縄でも結構な寒波が到来している。それでも最低気温7℃程度までしか下がらないが、風がものすごい。台風に近い強風である。屋外にいると寒い。

 過去記事「ベンジンカイロの修理 ハクキンカイロと外国製カイロ」で紹介した外国製カイロを久しぶり使用してみた。

 しばらく上着の脇ポケットに入れていたのだが、何気なくズボンのポケットに入れてしまっていた。20分程しか入れていないのに、太腿の付け根の皮膚がヒリヒリする。低温度やけどと言うよりベンジンにやられたようである。

 
 実はこのカイロは今だamazonで販売されている。
である。

 どなたかのサイトでこのカイロのつなぎ目からオイルが漏れるという物を読んだ気がする。つなぎ目とは下の写真の赤の円で囲んだ箇所である。
 このカイロにハクキンの火口を使用すると、発熱量が半端ない。もしかすると気化したベンジンが漏れ出てるのかもしれない。(試しにタンクになみなみとベンジンを入れてみれば分かるのかもしれないが、安全な量まで抜き取るのに時間がかかるので試していない。)

外国製カイロ
赤い楕円の箇所がつなぎ目


 ダメ元でつなぎ目の上部(蓋の内側になる箇所)と下部(蓋のかからない箇所)の約3mmの幅を耐熱性エポキシ接着剤 J-B ウェルド でパテ埋めをしてみた。

 マスキングテープを重ね貼りし、厚みを付け、J-B ウェルドを塗る。硬化する前にマスキングテープを剥がし、硬化時間を待つ。

外国製カイロ
タンクの接合部を覆うようにJ-B ウェルドを塗る


 ※ちなみにこの懐炉にハクキンの火口を付けるには火口の加工が必要である。この懐炉の火口の取り付け部分は上に湾曲している。ハクキンの火口の底部はほぼフラットである。そのまま火口を取り付けるとグラグラして両端に隙間ができる。ハクキンの火口の底部の中央部をノングノーズ(ラジオペンチ)等で曲げてやる必要がる。上の写真の火口の底部中央が傷付いているのは加工した跡である。


外国製カイロ
拡大写真


 約一日硬化させた後に蓋を閉めてみた。

外国製カイロ
蓋は定位置より1mm程上になる


 蓋のガタツキもなく、問題なく使用可能である。

外国製カイロ
完成


 発熱量を抑えるためにカイロ付属の巾着袋で包み、過去記事「ダイソーデジカメケースがカイロポーチにぴったり!!」で紹介したデジカメケースに入れてみた。

外国製カイロ
赤い袋が付属のもの

外国製カイロ
デジカメケースに入れる。

 しばらくズボンのポケットに入れてみたがヒリヒリしない。熱さも丁度いいし、ベンジン臭もしなくなった。

 新しいハクキンカイロも持ってはいるが、自分が弄り回した物も愛着が湧いてしまい離し難い。 ハクキンカイロはしばらく棚の中で休んでもらって、こちらのカイロを使ってみようかな?

2022年5月4日水曜日

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小 の紹介と工夫

 2022.April.09.

 過去記事「カメヤマキャンドル オイルランタン ミニ シルバーの紹介」で購入した3分芯のハリケーンランタンのケースを「これはまたケースを作らなければならなくなったなあ。」と言ってしまっていたが、amazonを見ている内に「CAPTAIN STAG CS ランタンケース小」なる物が発売されるとあったので、予約購入してしまった。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
CAPTAIN STAG CS
ランタンケース小

 3月上旬に購入予約して商品が届いたのが4月5日。キャプテン・スタッグのCSランタン小用なので、ほぼ同サイズのカメヤマキャンドル オイルランタン ミニにはぴったりサイズである。

 キャプテンスタッグやamazonを見てみると私の持っているキャプテンスタッグ M-8357 は廃盤のようで、現行品はUK-505等になっている。
 比較はあくまでも手持ちの旧版のM-8357とである。

左:旧キャプテンスタッグ小
右:カメヤマ ミニ

何度か使用しているので
カメヤマのランタンも上部が
少し焼け色が出ている。


 カメヤマキャンドルのランタンの方が数cm高さが低い。火屋の形も台形で、全単位的な作りが丁寧である。キャプテンスタッグの現行品も写真を見る限りカメヤマの物と近いようである。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
左:購入したランタンケース
右:以前作ったケース


 CAPTAIN STAG CS ランタンケース小 は布製だが、生地の中にはクッション材があり、余程の衝撃を与えない限りは大丈夫のようである。

 扉は前面に一枚。ファスナーひとつで開閉ができる。扉の前にはメッシュポケットが有り、ライターや替芯を入れることができる。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
ファスナーのタブの紐は
自作です。


CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
扉を開けるとこんな感じ。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
小型のハリケーンランタンに
ピッタリ

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
手持ちのナイロンロープを
ジッパータブに取り付けた


 ケース内部も布製なので、移動時の燃料漏れがあると生地に染み込んでしまう。ケースの底部と同サイズのプラスチック製の箱を100均やホームセンター等探してみたが、なかなか納得できるものが見つからなかった。

 無ければ工夫して作るしかない。薄くて加工し易く、水を通さない安い物・・・。クリアファイルを採用。

 手持ちのクリアファイルを開いて、折り紙細工を開始した。

 過去記事「クリアファイルでケース作成」で紹介した方法で防水トレイを作成した。接着剤やテープは使用せず、クリアファイルの接着は半田ゴテの点溶着である。

防水トレイ
クリアファイルで折り紙

クリアファイル
完成した防水トレイ

クリアファイル
折り重なりはそのまま使用


 少し心配なのは底面の4つの角の頂点である。クリアファイルは柔軟性が高いが、無理をすると割れる。最も弱いのはこの頂点である。割れがあると燃料が漏れてケースの生地に染み出してしまう。
 対策としてビニール袋にランタンを入れてトレイに収納するとより安心である。

クリアファイル
ランタンがぴったり入る

クリアファイル
シップロックで替芯を保管

クリアファイル
ウエスペーパーを一枚敷く

クリアファイル
ランタンを入れて・・・

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
購入したケースに収納


 扉前面のメッシュポケットにはパソコンで作成した表示ラベルを入れることにした。インクジェットプリンターなので防水のためにクリアファイルに透明の梱包テープで隙間なく重ね貼りしてある。

クリアファイル
内容物の表示と注意表示

クリアファイル
防水処理して

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
ケース前面のポケットに入れた

 
 新しく購入したカメヤマキャンドルのランタン用にしようかと思ったのだが、同じキャプテンスタッグなのと、明るいのは改造済みのM-8357の方なので、車中泊等での使用頻度の高さでこの組み合わせにした。

 相変わらず準備だけは着々と進んでいるのに、出かけられない日が続いてる。コロナもそうだが、私的な事情も改善されない。
 ストレスは物欲を増長させることを実感する日々である。(ToT)

2022年3月12日土曜日

カメヤマキャンドル オイルランタン ミニ シルバーの紹介

2022.March.11.
 カメヤマキャンドル から オイルランタン の ミニ が発売されたと知り、興味が湧いていた。

 「キャプテンスタッグ ハリケーンランタン小 M-8357 4分芯化(光量アップ)」で紹介したキャプテンスタッグのハリケーンランタン小とほぼ同サイズのようである。

 早速、Amazonでポチってみた。
 
左がキャプテンスタッグハリケーンランタン小
右がカメヤマキャンドル オイルランタン ミニ



 ほぼ同一製品でないかと思っていたが、届いたランタンを見比べてはっきりとした違いがわかる。

 まず、カメヤマキャンドルのランタンの方が若干小さい。ホヤの上げ下げレバーの位置も逆である。右利きの私には左手でレバー操作ができるカメヤマキャンドルのランタンの方が操作しやすい。芯の調整つまみもキャプテンスタッグはシャツのボタン形状なのに、カメヤマキャンドルは針金を巻いた形。ランタンの下げハンドルの取り付け状態も異なる。ガラスのホヤの形もキャプテンスタッグは樽型であるが、カメヤマキャンドルの方がはっきりとした台形で形が綺麗である。使い始めの空焼き無しでもホヤ抑えのバネの強さも強過ぎず、動きもスムーズである。


左がキャプテンスタッグ
右がカメヤマキャンドル



 本体の高さもキャプテンスタッグは19cm、カメヤマキャンドルは18cmと1cmの違いがある。
 
キャプテンスタッグは19cm

カメヤマキャンドルは18cm


芯の調整つまみの違い
キャプテンスタッグボタン形状
カメヤマキャンドルは針金を巻いた形

タンク上部には「KAMAYAMA」の文字

柱の組み立て構造にも違いがある。

付属の平芯


 手持ちのキャプテンスタッグのハリケーンランタン小は4分芯化しているので心の幅は1分を約3mmとして12mm。

 購入したカメヤマキャンドルの付属の芯は約9mm幅なので3分芯である。
 ※キャプテンスタッグ ハリケーンランタン小 もデフォルトは3分芯。

平芯の幅は9mm

ガラスのホヤの形も違う


 燃料はMURAEIのLunax RAINBOW OIL (パラフィンオイル)を入れてみた。燃料を入れた直後にタンクから漏れたというYoutubeのレビューにあった事態にはならなかったので一安心。

※カメヤマのサイトに「商品の自主回収に関するお詫びとお知らせ」を見つけた。
 令和3年12月27日以前にオイルランタン ミニ(3色とも)を購入したものには燃料漏れが起きることがあるとのこと。


 パラフィンオイルを入れて5分ほど待って点火してみた。炎が綺麗である。

左がカメヤマキャンドル
右がキャプテンスタッグ


 4分芯化しているキャプテンスタッグの方が炎が大きく明るいが、3分芯のままのカメヤマキャンドルの炎も美しい。(キャプテンスタッグの芯の先端の切り方が悪くて炎の形が悪いのはご愛嬌。)

左がカメヤマキャンドル
右がキャプテンスタッグ



 これはまたケースを作らなければならなくなったなあ。

2022年2月15日火曜日

ダイソー・燃料用五徳 FUEL TRIVET の改良

2021.November.11.

 ダイソーで「燃料用五徳」なるものを見つけた。
 ずっと以前からEsbitを使用してきたし、ロゴスのポケットタブレットコンロセットも持っている。自作のコンロもある。はっきり言ってこれ以上は不要ではあるのだが、¥110と言うのが心をそそのかされた。

 三枚の鉄板の足を組み合わせるトライアングル型の五徳である。ただし、購入時店頭で手にした時から改造ポイントは頭の中にはっきりとできていた。

 手を加える点は以下の4点である。
 ① 鍋との接触部の火の通りを良くするためにギザギザの切込みを入れる。
 ② 3枚の脚をまとめるための穴をあける。
 ③ 固形燃料を直置きしないでいいように燃料皿を追加する。
 ④ 五徳の組み合わせをもう少し小さくする。
 
100均の固形燃料五徳の改良


ダイソー 燃料用五徳 FUEL TRIVET

ダイソー 燃料用五徳 FUEL TRIVET


 帰宅して開封直後から作業を開始した。

 サンダーに0.8mm厚の切断砥石を取り付け組み合わせ噛み込み部のスリットを追加する。次に切削砥石で五徳上部にギザギザのノコギリ状の切れ込みを入れる。五徳の脚部には紐やカラビナで纏められるように丸穴をあける。

加工済みの状態

加工箇所


 固形燃料の皿はアルミ缶の底を使用することにした。炭酸のアルミ缶の底部は耐圧用に曲面になっている。これを皿代わりにする。駄目になってもいつでも手に入る材料である。

 燃料皿は公園のベンチやテーブルを焦がさないように宙に浮くようにしたい。手持ちのステンレス針金を加工して吊り具を作った。

燃料皿と吊り具

燃料皿の使用法


 まずは五徳を組み上げて、上部の切れ込みに吊り具で吊るだけである。

燃料皿取付状態

使用状態


 アルミ缶の底の燃料皿の重量は数グラム。吊り具も数グラム。五徳のカットで減少した分の重量増加程度だと思う。

 ダイソーのミニメスティンの中に収納できるサイズになったと思う。


 近頃の100円ショップはなかなか素晴らしい商品が目白押しのようである。使う暇もなく、次々と購入意欲だけが刺激されて恐ろしい。君子危うきに近寄らずなのだが、気づけば別の買い物で吸い寄せられてしまう恐怖スポットになりつつある。

2021年12月30日木曜日

ダイソー アウトドア・コーヒーメーカー・カップセットの改良

 2021.November.13.

 ダイソーで面白い商品を見つけた。
 アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット ¥1,000である。

コーヒーメーカー
ミルの蓋



 カップ2つ、ミル、金属メッシュのドリッパーのセットでオールインワン。下の写真のようにミルを中心に上下2つのカップで挟み込むようにねじ込んで、持ち運びも収納も可能。

 新しいおもちゃを探していたので、即購入した。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ダイソーのアウトドア・
コーヒーメーカー・カップセット



 コーヒーミルには蓋がなく、豆を挽いているとたまに脱走する豆が出てくる。「アウトドア」と銘打っているので屋外ではそれでいいかもしれないが、しみったれな私にはもったいないお化けが出てきそう。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルには蓋がない



 何か蓋になるものはないかとダイソーを探してみた。
 シリコンのカップの蓋がいいかもしれない。と、言うことでなるべく中心部が円形のものを選んで購入してきた。

シリコン蓋
可愛いネズミのシルエットのシリコン蓋



 なるべく地味な色合いのシリコンの蓋を選んだのだが、ネズミのシルエットとジュエル調のキラキラつまみの蓋である。

 つまみは捻ると外れた。

シリコン蓋
キラキラつまみは捻ると外れる。

シリコン蓋
蓋の裏側

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルのハンドルの付け根

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
首部の径は18mm

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルの内径は約60mm

シリコン蓋
キラキラつまみの基部は19mm


カップのシリコン蓋の中央を円形に切り抜き、外径を60mmにカットする。一部はカップアイスの蓋のようなつまみ部を付けた。

シリコン蓋
カットしたシリコン蓋


 ミルハンドルの止めネジを外し、ハンドルを取り外してから加工したシリコン蓋を挿入する。その後元通りにハンドルを取り付けた。

 ハンドルを回してもシリコン蓋は回転しないようにミル中央の首に差し込んでいる。

 コーヒー豆を入れる時はシリコン蓋をめくるだけ。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
シリコン蓋の取り付け状態

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
シリコン蓋をめくり豆を入れる


 メッシュのドリッパーは何度か使用したが、そのままでは細かいカスがカップに落ちてしまう。食器棚から一人用ドリップペーパーをセットしたらサイズもピッタリ、カスも出ない。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
一人用ドリップペーパーをセット

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
豆を挽く

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
最細でこのサイズ

 シリコン蓋のおかげでミル中の豆の飛び出しはほとんど無くなった。

 挽きたての豆でコーヒーを淹れると、甘い香りが一段と強く感じる。たまらなく美味い。


 そういえば学生時代によく通っていた長崎市の崇福寺近くの喫茶店「ギ・ラ・カランドル」のマスターから、コーヒーのお得な楽しみ方を教わったのを思い出した。まずはブラックで1/3を楽しむ。次の1/3は砂糖またはクリームを入れて楽しむ。最後の1/3は入れていない方を入れて味わう。こうすると一杯のコーヒーを3倍楽しめるというわけ。

 あれから35年以上経つのに忘れ切れない想い出。コーヒー以外はケーキしかないコーヒー専門店で、全て一杯ずつネルドリップ。壁に飾られた沢山のカップからマスターお任せで選んでくれるし、お願いすればカップの指定もできる。いつも私はカウンター席に座りマスターとの会話を楽しんでいた。大学4年にしてはマセたことをしていたんだなあとちょっぴり恥ずかしい。キリマンジャロが好きで大抵はキリマンジャロ。マスターとの会話次第ではその他の豆もお願いしたり・・・。つい最近のように店内の雰囲気を思い出せる。いつも店の前にバイクを止めて扉を開けるのが楽しみだった。まだあのお店はあるんだろうか? Googleマップで探してみたが見つからない。定年後に九州に戻ったら探してみたい。(お店の情報をご存知の方は教えて下さい)