2020.June.23.
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エブリイ 助手席テーブル |
ジムニーJB23 の時に制作した助手席テーブルをエブリイ DA17V にも欲しくなった。
車中泊仕様にしてあるとは言え、リアの室内テーブルに胡座かいてPCに向かうより、開放的な助手席で、リクライニングシートに座り、景色を見ながらの方が断然良い。
ジムニーの時のテーブル天板も残っている。
※過去記事
リアバンパー・ミニテーブルの機能も残しつつ、助手席テーブルとしても使えるようにしてみた。
助手席のグローブボックスとエアバックの隙間にある小物入れに支持具を差し込んで取り付けることにした。運転中に使用することはしないので、車体に改造は施さない。
小物入れの隙間の形状が素直ではないので、段ボールで型を採る。
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右側の型取り
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左側の型取り |
段ボールの方から、手持ちのベニアの端材で支持具を作る。何度もサンダーで修正を繰り返し安定するようにした。
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作成した支持具。
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テーブル天板と支持具との接合はベルクロテープで行うことにした。ズレなければ良い。
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ベルクロテープを接着剤で貼り付ける。
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鼠色のスプレーラッカーが残っていたので、インパネの色に合うと思い塗装した。
テーブルが支持具ごと手前に抜け落ちないように紐とコードロックでグローブボックスのロック部分に引っ掛けられるように工夫した。
小物入れに接触する支持具の部分には1mm厚のゴム板を接着してある。傷防止と滑り止めである。
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塗装した色は微妙にインパネと違った。 |
使用した鼠色のスプレーはエブリイの内装色とは微妙に違っていたが、内装色に合わせるのは大変なのでこれで良しとした。
支持具はグローブボックスの上の収納に差し込んだだけなので、引き抜くと抜ける。テーブル使用時にテーブルとテーブル上の物が落ちると困るので、脱落防止用に紐を付けた。
紐はグローブボックス扉のロック部に回して留める。紐の長さはコードロックで調整できるようにした。