2022年5月14日土曜日

Bluetooth イヤホン JVC HA-FX27BT USBキャップの修理

2022.April.24.

 恥ずかしながらこの歳で小説家になろうやカクヨムにはまっている。なかなか面白い小説も多く、楽しい。
 最初はPCから読んでいたのだが、chromeの読み上げ機能に出会い、その後はスマホの選択して読み上げを使用、現在は読み上げ機能のあるアプリを使用している。愛用しているのは「聴く小説 -Web小説の朗読」である。複数の小説の登録と最後に読み上げたページも覚えておいてくれる。昔良く聞いていたラジオ小説を思い出す。

 今まで読んで面白かったのは「人狼への転生、魔王の副官」、「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について」、「異世界に転生したら全裸にされた」、「鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ」などである。特に「人狼への転生、魔王の副官」のおかげで小説家になろうやカクヨムにハマってしまった。

 家族のいる屋内でスマホのスピーカーで小説を聴く訳にもいかないので、100均でBluetoothイヤホンを購入した。ほぼ毎日使用していたのだが、先日MicroUSBが挿せなくなり充電ができなくなった。

 どうにか修理が出来ないかとバラしてみると基盤からMicroUSBのメス側が脱落している。ハンダ付けをやろうとしたが、どうしてもハンダがのらない。
 
ダイソーbluetoohイヤホン
MicroUSBのメス側が取れた基盤

 そういえば古いビクターの Bluetooth ヘッドホンがあったのを思い出した。型番は HA-FX 27 BT である。あまり音は良くないので、その内使わくなってしまっていた。
 久しぶりに充電しようとしたら、Micro USB り差込口のキャップが閉まらなくなっていたのを思い出した。 原因はキャップの脱落防止用の耳が切れて、邪魔をしている。室内での使用なら無くても構わないので取り外してしまえば良いのだが、折角付いているのだから修理してみることにした。

 
 JVCのHA-FX 27 BTは接着剤で本体が閉じられていた。マイクロドライバのマイナスでゆっくり丁寧に差し込んで分割するとキレイに外れた。

JVC HA-FX27BT
JVC HA-FX 27 BT


 問題のMicro USBのキャップを取り出してみると下の写真のように脱落防止用の耳が切れている。無理さえしなければ瞬間接着剤で修理しただけで直せそうだ。

 切れた耳のロの字の部分を瞬間接着剤で接着し、補強のために接着した一辺自体に接着剤を塗った。

JVC HA-FX27BT
Micro USBのキャップ

JVC HA-FX27BT
接着剤の乾燥を待つ


 接着剤の乾燥を待ってからイヤホン本体に取り付ける。
 下の写真の台形の穴が Micro USB の端子穴。その下がキャップの耳が入る穴である。この穴にキャップの耳を差し込んで、下の爪に耳の四角の穴を引っ掛ける。キャップの耳の四角の穴の奥行きサイズがキャップが出し入れできる距離となる。

JVC HA-FX27BT
キャップの穴


 ピンセットでどうにかキャップを正しく取り付けた後、本体カバーを瞬間接着剤で取り付けた。多量に接着剤を使う必要がないので、爪楊枝で必要な量だけ塗布して、乾燥までは洗濯ばさみで押さえておけば終了である。

JVC HA-FX27BT
洗濯ばさみは何かと便利である


 JVC HA-FX 27BT の充電時間は2.5時間。再生時間は4.5時間である。2枚上の写真の右下に「charge 2.5h/・・・」とシールが貼られているのは、購入時にカシオのネームランドで作成したものである。購入直後は取扱説明書で覚えているのだが、そのうち忘れてしまうのでこういう表示を貼るようにしている。なぜ最初から表示がされていないのか疑問なのだが、私以外の方は必要性を感じないのだろうか? ちょっと疑問である。

2022年5月4日水曜日

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小 の紹介と工夫

 2022.April.09.

 過去記事「カメヤマキャンドル オイルランタン ミニ シルバーの紹介」で購入した3分芯のハリケーンランタンのケースを「これはまたケースを作らなければならなくなったなあ。」と言ってしまっていたが、amazonを見ている内に「CAPTAIN STAG CS ランタンケース小」なる物が発売されるとあったので、予約購入してしまった。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
CAPTAIN STAG CS
ランタンケース小

 3月上旬に購入予約して商品が届いたのが4月5日。キャプテン・スタッグのCSランタン小用なので、ほぼ同サイズのカメヤマキャンドル オイルランタン ミニにはぴったりサイズである。

 キャプテンスタッグやamazonを見てみると私の持っているキャプテンスタッグ M-8357 は廃盤のようで、現行品はUK-505等になっている。
 比較はあくまでも手持ちの旧版のM-8357とである。

左:旧キャプテンスタッグ小
右:カメヤマ ミニ

何度か使用しているので
カメヤマのランタンも上部が
少し焼け色が出ている。


 カメヤマキャンドルのランタンの方が数cm高さが低い。火屋の形も台形で、全単位的な作りが丁寧である。キャプテンスタッグの現行品も写真を見る限りカメヤマの物と近いようである。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
左:購入したランタンケース
右:以前作ったケース


 CAPTAIN STAG CS ランタンケース小 は布製だが、生地の中にはクッション材があり、余程の衝撃を与えない限りは大丈夫のようである。

 扉は前面に一枚。ファスナーひとつで開閉ができる。扉の前にはメッシュポケットが有り、ライターや替芯を入れることができる。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
ファスナーのタブの紐は
自作です。


CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
扉を開けるとこんな感じ。

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
小型のハリケーンランタンに
ピッタリ

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
手持ちのナイロンロープを
ジッパータブに取り付けた


 ケース内部も布製なので、移動時の燃料漏れがあると生地に染み込んでしまう。ケースの底部と同サイズのプラスチック製の箱を100均やホームセンター等探してみたが、なかなか納得できるものが見つからなかった。

 無ければ工夫して作るしかない。薄くて加工し易く、水を通さない安い物・・・。クリアファイルを採用。

 手持ちのクリアファイルを開いて、折り紙細工を開始した。

 過去記事「クリアファイルでケース作成」で紹介した方法で防水トレイを作成した。接着剤やテープは使用せず、クリアファイルの接着は半田ゴテの点溶着である。

防水トレイ
クリアファイルで折り紙

クリアファイル
完成した防水トレイ

クリアファイル
折り重なりはそのまま使用


 少し心配なのは底面の4つの角の頂点である。クリアファイルは柔軟性が高いが、無理をすると割れる。最も弱いのはこの頂点である。割れがあると燃料が漏れてケースの生地に染み出してしまう。
 対策としてビニール袋にランタンを入れてトレイに収納するとより安心である。

クリアファイル
ランタンがぴったり入る

クリアファイル
シップロックで替芯を保管

クリアファイル
ウエスペーパーを一枚敷く

クリアファイル
ランタンを入れて・・・

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
購入したケースに収納


 扉前面のメッシュポケットにはパソコンで作成した表示ラベルを入れることにした。インクジェットプリンターなので防水のためにクリアファイルに透明の梱包テープで隙間なく重ね貼りしてある。

クリアファイル
内容物の表示と注意表示

クリアファイル
防水処理して

CAPTAIN STAG CS ランタンケース小
ケース前面のポケットに入れた

 
 新しく購入したカメヤマキャンドルのランタン用にしようかと思ったのだが、同じキャプテンスタッグなのと、明るいのは改造済みのM-8357の方なので、車中泊等での使用頻度の高さでこの組み合わせにした。

 相変わらず準備だけは着々と進んでいるのに、出かけられない日が続いてる。コロナもそうだが、私的な事情も改善されない。
 ストレスは物欲を増長させることを実感する日々である。(ToT)