2015年11月21日土曜日

JB23 シフトレバー異常(異音)

 平成27年11月12日、通勤途中シフトレバーからカタカタ音がするようになった。

 しばらく運転したら音はしなくなった。


 翌13日、またカラカラ音が始まった。加速時は無音だがエンジンブレーキがかかるとカラカラ、カタカタ音がする。シフトレバーを軽く触ると音がしなくなったり、ひどくなったり。

 朝の通勤時だったのでしばらく放置。帰宅時、音はひどくなっている。原因はギアボックスなのか? こりゃ修理代かかるぞ・・・。 なんて考えていた。

 夜、Google先生にお伺い。シフトレバーが怪しいとのご宣託。

 週末、サービスマニュアル片手に分解してみた。


 ※各部品の名称はサービスマニュアルに記載されている名称で表記した。
 ※日頃見えてる大きく四角い蛇腹のブーツがギアシフトレバーブーツNo3。 
   その中の円い車バラのブーツがギアシフトレバーブーツNo2。
   一番底にある四角い平たいゴム板がギアシフトレバーブーツNo1 だそうだ。


 ギアシフトノブを反時計方向にクルクル回して外す。ギアシフトレバーブーツNo3は、スカートの下の四隅を外に軽く引っ張ると外れる。コンソールのネジを4つ外して取り外す。ギアシフトレバーブーツNo2もブーツ下部で被せているだけなのですぐ外せる。

ギアシフトレバーブーツNo3と
ギアシフトレバーブーツNo2を外したところ。
ボルト3つが抑えている銀色のドーナツ型部品が
ギアシフトレバーケースプレート

 ギアシフトレバーケースプレートのボルト3本を外すとギアシフトレバーが抜ける。

 シフトレバーを抜いてみると・・・。なんだこれは?

 オレンジ色のスポンジのカスのようなのがびっしり。

ギアシフトレバーを抜いてみると・・・。
スポンジの粉みたいなボロボロがいっぱい。
(ピンぼけでごめんなさい。)

 シフトレバーを拭き取った穴を覗くと、アルミのケースの中にオレンジ色のつぶつぶが。

まるで「タニシの卵」???
(ピンぼけでごめんなさい。)
  
 一番底の部品まで外すと黒いプラスチックの筒とワッシャが入っていた。

 シフトレバーの支点となる玉の上部の黒いプラスチック部品はボロボロに欠けていた。

ギアシフトレバーと部品。
玉の上部の部品は欠けている。

 タニシの卵は何だったのか? Google先生に聞いてみると玉の下にも部品があるようだ。

 
 とりあえず応急処置として玉周辺を清掃してグリスアップ。下の写真の一番左のスプリングワッシャの上に2mmのゴム板をドーナツ型に切って上から押さえる。元通り各部品を組み上げた。これで異音はしなくなった。

 急ぎスズキに向かうが本日は部品課は休み。必要な部品を注文する。

 注文した部品は次の通りである。(部品名は納品書の通り)
1レバー,ギアシフトコントロール¥6,060
2スプリング,ギアシフトコントロールルーバシート¥510
3シート,ギアシフトコントロールロア¥520
4ブッシュ,ギアコントロールレバー¥180
5Oリング,(D:2.4.ID:17.8)¥200
6ワッシャ(17×23×1.1)¥100
消費税¥606
合計¥8,176

 県内に部品がないということでしばらく待つことになった。

127,000kmも走っている車だ。今回部品交換したらこの場所はもう大丈夫だろう。




  平成27年11月21日、ようやく部品がディーラーに到着した。早速、引取り帰宅、交換作業に入る。

 先週応急処置をしてから一週間、異音もなくシフトフィールも問題なしで過ごせた。
  


 
 シフトノブを反時計方向にまわして外す。 スカートの下の四隅を外に軽く引っ張り、ギアシフトレバーブーツNo3を外す。

ギアシフトレバーブーツNo3は
スカートの下でコンソールの爪に引っ掛けるだけで
取り付けられている。
ギアシフトレバーブーツNo2が見える。

 そういえば、以前乗っていたトヨタのブリザードはブーツの下はすぐにミッションだった。ディーラーの整備士がブーツを破ってしまい、ブーツが来るまでの10日ほど破れた穴から熱風が吹き込んだのを思い出した。スズキの方が作りが丁寧なのだろうか?

 コンソールのネジを4つ外して取り外す。




 ギアシフトレバーブーツNo2もブーツ下部で被せているだけなのですぐ外せる。

ギアシフトレバーブーツNo2は上にずらすだけで外れる。

 外した部品と新品を比較してみた。黒いプラスチックが1/3ほど欠けているのがわかる。

左が壊れた部品。右が新品。

上が壊れた部品。
下が新品のレバー,ギアシフトコントロールAssy.

  レバー,ギアシフトコントロールはアッセンブリでしか販売されていない。黒いプラスチック部品だけ欲しかったのに高い出費となった。

上が壊れた部品。
下が新品のレバー,ギアシフトコントロールAssy.

 シフトレバーを差し込む側のギアシフトレバーケース内部を綺麗に拭き取る。奥に残っていたワッシャも外す。

ギアシフトレバーケース

ギアシフトレバーケース

 スズキでパーツリストのコピーをもらったので、組み込みの順番ははっきりしている。サービスマニュアルには細かいことは書いてなかった。

 部品の順番は下の写真の通りである。 なお左から2番目のOリングも修理前は消えてなくなっていた。

部品の組み込み順番。
左が下側、右が上。

 グリスをたっぷり塗りつけ分解した順番とは逆に組み上げて終了。約1時間ほどで終わった。

 シフトフィールも良好。


 これで安心して運転できる。

2015年11月11日水曜日

JB23 ウインカー・オートキャンセラー 解除

 ウインカーのオートキャンセラーが大嫌いだ。

 右折の際、対向車を避けて後続車の邪魔にならないようにセンターラインに寄る。道路と平行に車を向けるとウインカーが切れる。いやいやまだ右折終わっていなんですが。

 通勤時、毎日通る道に90度右に曲がりつつ左折して本線に出る交差点がある。この間約10m。法律通り30m手前から左折の指示器を出し、右にステアリングを切りながら左折の指示器をキープするのは絶対に無理。フォークリフトのようなノブ付きステアリングでないと無理。




 スアリングの角度によっては指示器を入れた瞬間切れる。また入れても切れる。

 これって欠陥品じゃ? 一度は指示器を入れたのだから勝手に戻った場合、違反切符を切られるとしたら責任はメーカーが取って欲しい。

 一見便利に見えて非常に不便な余計なお世話の代表だと思う。

 かつてはオートリターンなんか無い車もあったし、バイクにはあってもプッシュキャンセラーなので自分で操作するしか無い。どうせMTなので自分で操作するのが当たり前。

 そもそもステアリングは自分で操作するしかないし、ウインカー入れるのも当然自分の意志。カチカチと音を立てて点滅しているウインカーごときを戻し忘れるのならば、ステアリングも必ず戻し忘れるはず。結果、ガードレールや電柱とお友達しているはず。(でもそれはないでしょ?)



 ステアリングボスのあった時代はリターンピンを抜くだけでよかった。エアバックが付いて構造が変わった。

 とにかくこの無用の長物を排除する。

 1. エアバックの誤作動を防ぐためバッテリーの端子を外し30分以上放置する。

 2. ステアリングの横のいじり防止トルクスネジを外す。
   (工具は予め準備しておくこと)。

 3. エアバックユニットを外しカプラーを抜く。

 4. ステアリングのセンターナットを外す
   (外す前にマジックで合わせマークを入れると後で楽)。

 5. 中のリターンカムの構造を理解し、リューターでカムを削る
   (掃除機で削りカスを吸いながら作業する)。

 6. 元通り組み上げて完了。


 すこぶる運転しやすくなった。運転に集中できる。

 今乗っているJB23は3台目の車である。前2台はリターンピンを外すだけで良かったのに。


※1 この作業は10年以上前に実施した。
※2 エアバッグ関係は怖いので写真は載せません。



※追記 去年の車検時、初めて工場から指摘されたが、事情を説明した。
      担当者はわざわざ陸運局に確認とって問題なしでしたという返事。



 余談だが、一見便利に見えて非常に不便な余計なお世話はAT車もだと思う。
 私がAT車に乗って体験した事例を紹介します。
 

恐怖体験1

 目の前に上り坂が見えてるのに勝手にシフトアップする。
 登り始めてスピードが落ちるのでアクセルを踏む。
 また勝手にシフトダウン。
 シフトアップとダウンのタイミングは車任せで突発的に起きるので、精神的にも心臓にも良くない。


恐怖体験2

 長い下り坂。アクセルから足を離していても、どんどん勝手に加速していく。
 (おいおい。)
 Dレンジから2に入れてもいまいち減速しない。
 もう少し!と、1に入れると急減速してつんのめる。
 超ビックリした。
 (ブレーキばかりパカパカ踏むのは車をコントロールできていない証拠だ。
 スピードはアクセルで調整し、ブレーキはその限界を超えた時に使うものだ。
 と、私は教えられてきたのだが・・・)
 その後は下り坂でブレーキを踏み続ける度に、ブレーキパッドやブレーキシューの
 ことばかり気になって運転に集中できなかった。
 ※いっその事、セレクトレバーの操作角度を大きくして、Dから1までの間は無段階式に変速できるようにしてくれればいいのに。


恐怖体験3

 試乗したアイドリングストップ車。
 カックンブレーキが嫌いで停止直前にブレーキベダルを緩める癖が付いている。
 信号で止まろうとした時、知らない間にアイドリングストップしていたようだ。
 停車直前にいつものようにブレーキを緩める。
 突然セルが回り車が暴走した。
 慌ててブレーキを強く踏む。
 その直後にアイドリングストップ?
 停車瞬間に無意識にブレーキを緩める。
 また突然の暴走。
 危なかった。肝を冷やした。沖縄で言う「まぶやー落としかけた。」
 事故を誘発して新車お買い上げという販促機能なのか?
 (助手席の販売員に聞いたら、エンジンを掛ける度にアイドリングストップを止める
 操作をするしか無いとのこと。)  いやいや、これホントに怖いんですけど。    

2015年11月9日月曜日

PENTAX Q-10 フィルターケース 制作


 PENTAX Q-10 用の広角レンズ 08 WIDE ZOOM を購入してから半年ほど経つ。

 01 STANDARD PRIME
 02 STANDARD ZOOM
 06 TELEPHOTO ZOOM ともにフィルター径40.5mmなのに
 08 WIDE ZOOM だけはフィルター径が49mmである。

 01、02、06はPLフィルターが使い回しが効く。40.5mmのC-PLは先に持っていた。しかし08だけは別物。なので欲しい欲しいとは思いつつ入手していなかった。

 先日、「ミラーレスではC-PLでなくても大丈夫?!」ということをどこぞで見て、ならば高いC-PLでなくてもいいや、と普通のPLフィルターを購入した。

 40.5mmのフィルターはコンタクトレンズのレースを大きくしたような透明ケースが付属していたので、そのケースのままカメラバッグに入れていたが、49mmはあの店頭に置かれている四角い大きなプラスチックケースしか無い。このままではコンパクトを売りにしているQ-10の邪魔になる。

 Amazon商店を彷徨ったが、これというのが見つからないし、高い。


 しぶしぶ夜中に工作が始まった。


  材料は手持ちの以下の4つ。
 1. 100均のEVAボード
 2. 100均のPPシート
 3. コニシの接着剤 ウルトラ多用途SU プレミアム ソフト
 4. クリアファイル

 道具も手持ちの
 1. カッターナイフ
 2. サークルカッター
 3. ルーターと研磨砥石

 まずはPPシートをカットし、折り目をカッターの後ろにある「鉄の爪?」で何度も強くこする。折り目をゆっくり少しずつ折り曲げて折り目をつける。この時一気にやろうとするとPPシートは割れてしまう。さらに逆折をゆっくり繰り返して折り癖をつける。

PPシートは折り目が難しい。
1. 折り目のラインを書けなくなったボールペンの先などで強くラインを引く。
2. ラインに添って少しずつ少しずつ曲げる。
3. 一方向にある程度曲げたら逆向きに少しずつ曲げる。
4. これを恐る恐る繰り返す。
※柔らかいからと一気にやろうとするとパチっと割れる。
気持ちもそこで割れる・・・。
次にEVAボードを必要なサイズにカットする。

EVAボードはフィルターの厚みに近い10mm。
必要なサイズにカットする。
フィルターを入れる穴をくり抜く。厚みがあるので手持ちのサークルカッターでは上手に切れなかった。左が50mm、右が42mmの径である。

 穴が汚いので、ルーターで穴の縁を削る。

ペーパー用のサークルカッターでは厚物は上手く切れなかった。
技術がないのが原因?
穴を開けたEVAボードをPPシートに接着剤 ウルトラ多用途SU プレミアム ソフトで接着する。

接着してしばらく重しで押さえておく。
フィルターの取り出し口には脱落防止用にクリアファイルをカットしたシートを一枚接着する。

 PPシートの合わせ口には上下に三日月型の切れ込みを入れ噛みあわせのロックを作る。

完成品。
これでフィルター2枚がかさばらずにかつ、安全に収納できる。
 
 カメラバックのポケットに収納する。手前のオレンジのポーチはリモコンと交換用の電池パックを入れている。

カメラバッグのここに収納する。

すっぽりと入る。








PENTAX 標準単焦点レンズ 01 STANDARD PRIME シルバー Qマウント 22067
ペンタックス (2012-03-09)
売り上げランキング: 7,600

PENTAX 広角ズームレンズ 08 WIDEZOOM Qマウント 22827
リコー (2013-12-06)
売り上げランキング: 35,694




2015年11月3日火曜日

JB23 リアシート背もたれ背面ボード挿入 (車中泊・フルフラット用)


 車中泊をしようとしてリアシートの背もたれを倒しフラットにしてみるが、意外と凸凹してフラットではない。
 
 背もたれの背面は写真のようにプレスした鋼板があり凹凸がある(下の写真参照)。
しかもこの鋼板が弱い。膝を立てて移動すると凹む。そのことに気付いてココロも凹む。

シートファブリックをめくるとプレス鋼板の錆がひどい。
強度を増す為とはいえ凹凸がひどい。

 では、シートファブリックのめくり方。
 背面上部にあるネジとプラスチックをドライバーで外す。簡単に外れる。この部品は何かというと、シート座面を立てた時に背面が浮かないようにするもののようで、シート座面の裏にベルトと金具が差し込まれている。

+ドライバーで簡単に外れるが、外した際に、このプラスチックと
ネジが逃亡しないように注意。

 シート背もたれを倒して背面下の布をめくると黒くて横長のプラスチックが見える。このプラチックを横から眺めるとどのように嵌っているのかがわかる。互い違いに引っ掛けているだけである。

これが布を止めているプラスチック部品。

 シート背もたれの前面と裏面の布を少しずつ引っ張り、余裕を持たせてからプラスチックの嵌合を外す。プラスチックなので力まかせにやらないこと。シートの背もたれを撫で回すように少しずつ引っ張ると上手くいく。

嵌合部の構造。
(写真はすでにベニアを入れ終わった後です。ゴメンナサイ。)

プラスチックを破損させないように外す。
(写真はすでにベニアを入れ終わった後です。ゴメンナサイ。)
手を突っ込んで探ってみるとわかるが中は薄い板程度なら差し込んでおく余裕がある。

 そこで薄いベニアでこのような部品を制作した。ジムニーのリアシートは左右対称なので、対称で2枚作る。布を傷つけないように角は丸く、切断面も丸くペーパーがけしてある。また、ネジ穴はなるべく頭が飛び出さないように座ぐりしてある。

ベニアの上部の穴はプラスチックとネジを嵌める穴。
下の2つはタッピングネジを嵌める穴。
穴の位置は1枚めの写真を参照。
もともと開いている穴を利用した。

座ぐりの状態。その1。
座ぐりの状態。その2。
  制作したベニアを背もたれ背面の布の下に挿し込む。その後ネジ止め。

3本のネジは仮止めしながら位置を合わせて
本締めするとやりやすい。
黒いプラスチックの嵌合を元通り嵌めて終了。

 背もたれ下のベロの部分が背もたれを倒したり起こしたりするとめくれるので、幅広のベルクロテープでカバーする。  


ホームセンターで購入した幅広ベルクロテープ。

嵌合部の布の端がめくれないように固定する。
これでウザくない。
写真の説明では左座席だけだが、この後で右座席も同様の作業を行い完成。

庭のベンチ

 ちょっと古いネタではあるが、平成18年に庭にベンチが欲しくて作った写真が出てきた。

 沖縄のホタル同様に陸棲ホタル族なのでタバコはいつも外で吸っている。せっかくならゆっくりくつろいで至福の一服を楽しみたい。天気のいい休日には芝生でお茶でも頂きたい。


 材料は杉の胴縁(角材)とコースレッド、水性ペンキ、木工用ボンドである。杉の胴縁は弱いが安い。安いから太めのものを使えば強度は保てる。
 使用した工具は電動丸ノコ、電動カンナ、電動ドリルドライバなどである。

 構造は自分なりに考えた。

 ひとつは背もたれ付きベンチ。もうひとつは寝っ転がれるベンチ。

左は寝っ転がれるベンチ。
右は背もたれ付き。
奥の犬は左がマークくん。右がルークくん。

 背もたれの角度ベンチの座面の高さは家の中のいくつかの椅子を実測して決定した。なるべく作り易く、強度が保てる構造を考えた。

塗装前。
  座り心地を第一に、座面は手前が高く奥が低い。また、座面と背もたれの端は角度をつけて体と足にフィットさせるようにした。
塗装後。
  材料同士は接触面に木工用ボンドとコースレッドで固定。コースレッドは一箇所に2本ずつ入れた。また、座面と背もたれの横板が多いので斜め材を入れなくても歪みやたわみはない。

直線だけで傾きと座面・背もたれの端の傾斜を作った。

足がベンチ下に入るように設計。

長くて軽い寝っ転がれるベンチ。

うちの子も大喜び。

 これらのベンチはいつも屋外の軒下にある。雨が降るとずぶ濡れになるし、台風時も逆さまにしてブロック等の重しを置くだけである。


 制作から9年になる。汚れてきてはいるが、未だ破損もなく現役活躍中である。

JB23 トランクボックス

 ジムニーをフルフラットにする際、トランクの高さの違いがネックである。また、最近の車には工具セットもないので自分なりの工具は必要である。箱に入れたり、バッグに入れたりしてきたが、どうも荷室の使い勝手が悪い。

 アイリスオオヤマのトランクボックスの平たいのを長らく使っていたがどうもしっくりこない。

 で、作ってみた。
 
 ボックス上部は荷室ギリギリにフラットに。傷に強いシートを張ったが、接着剤が効かなくビス止め。

トランクボックスの高さはリアシートを畳んだ時に
フラットになる高さにしてある。
  
 内部は強度を持たせるためと荷物が移動しないように3室に分割。写真左の青いバックは12Vエアコンプレッサとパンク修理キット。手前の黒い手帖のようなものはデジタルテスタ。中央の青い箱は工具箱。その手前に折りたたみ式のクロスレンチ。右のスペースにはブルーシートやルーフラック用のカーゴネット、荷締めバンド類。

ヒンジで蓋が開くようにした。

 ラッチでロックできる。

振動で蓋が開かないようにロック付き

 材質はベニア。スプレーペイントでトリム色(内装色)と似た色に。ついでにリフレクターを貼った。これなら私の体重で蓋に乗ってもびくともしない。小物もスッキリ。


 本来のトランク下部には車載ジャッキと非常停止サイン、車載工具(と言ってもジャッキのクランクとタイヤレンチ)。運転席下にはジャンプコードと三つ折スコップ、牽引ロープ。

 車に常備すべき道具ってこれだけじゃないんだけど、何故メーカーは収納を考えないんだろう?
ジムニーの底に潜ると、まだまだ収納を作れるスペースがあるのにと思ってしまう。