2017.May.04
2015年8月22日に紹介した「Esbit 585ml Cook Set」のウインドシールドを作り直した。
Esbit(エスビット)
売り上げランキング: 107,273
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エスビット クックセット585ml 風防 |
ポットとの隙間を小さく、かつ純正スタンドに軽く取り付けられればもう少し燃料のエネルギーを無駄にしなくて済む。そう考えた。
0.5mm厚のアルミ板をカットし円筒形にした。
0.5mm厚のアルミ板をカットする。 |
このくらいの厚みならプラスチックカッターでOK。 |
こんな感じ。 |
今回も車のワイパーのバネを再利用。
0.5mm厚のアルミ板を円筒にする。ワイパーのバネをL字型にして、L字の短辺の先をフック状にする。アルミ板にワイパーのバネを差し込む穴を開けて突き刺していく。
3本のワイパーバネを曲げて、アルミの円筒に差し込む。 円筒の繋ぎ目はアルミリベットで留める。 |
アルミ板を筒型に留めるのはアルミリベットを使用した。ハンマーで叩きようがないのでウォーターポンププライヤでカシメる。
つなぎ目はこんな感じ。 |
ウインドシールドの内部を上から見た。 |
エスビット クックセット 585のスタンド部の 上部の穴に引っ掛ける。 |
取付状態。 下からも空気が入る。 |
ポットを載せるとぴったり。 ポットとウインドシールドの隙間は5-10mm程度。 |
スタッキングは 袋に入れたクックセット585の上から被せるだけ。 |
これである程度の風でも熱が逃げるのを防げるはず。
追記(2017.May.06)・・・
新しく作ったwindshieldで夜中にコーヒーを入れてみた。
自作のエスビット585mlクックセット用のアルミ缶バーナーを使用。メチルアルコールを燃料にしているので夜でないと炎が見えない。
燃焼部をよく見えるように やや下からのアングル。 |
全体像。 |
正面から。 |
燃焼状態をアップ。 |
沸騰状態を上から。 |
インスタントコーヒーと一緒に。 |
使用した燃料は2.5mlの100均シリンジで6回の15ml。400ccの水を沸騰させてまだ燃焼している。超低燃費。風の影響はほとんど見られなくなった。
艶消し黒のエスビット 585ml クックセットに銀色のアルミむき出しだと見た目がいまいちだが、熱を無駄なく調理に使える効果は絶大である。
アルミ板にクックセットと同様の塗装が自宅でできたらいいのにと真剣に思った。
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