2021年12月30日木曜日

ダイソー アウトドア・コーヒーメーカー・カップセットの改良

 2021.November.13.

 ダイソーで面白い商品を見つけた。
 アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット ¥1,000である。

コーヒーメーカー
ミルの蓋



 カップ2つ、ミル、金属メッシュのドリッパーのセットでオールインワン。下の写真のようにミルを中心に上下2つのカップで挟み込むようにねじ込んで、持ち運びも収納も可能。

 新しいおもちゃを探していたので、即購入した。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ダイソーのアウトドア・
コーヒーメーカー・カップセット



 コーヒーミルには蓋がなく、豆を挽いているとたまに脱走する豆が出てくる。「アウトドア」と銘打っているので屋外ではそれでいいかもしれないが、しみったれな私にはもったいないお化けが出てきそう。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルには蓋がない



 何か蓋になるものはないかとダイソーを探してみた。
 シリコンのカップの蓋がいいかもしれない。と、言うことでなるべく中心部が円形のものを選んで購入してきた。

シリコン蓋
可愛いネズミのシルエットのシリコン蓋



 なるべく地味な色合いのシリコンの蓋を選んだのだが、ネズミのシルエットとジュエル調のキラキラつまみの蓋である。

 つまみは捻ると外れた。

シリコン蓋
キラキラつまみは捻ると外れる。

シリコン蓋
蓋の裏側

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルのハンドルの付け根

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
首部の径は18mm

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
ミルの内径は約60mm

シリコン蓋
キラキラつまみの基部は19mm


カップのシリコン蓋の中央を円形に切り抜き、外径を60mmにカットする。一部はカップアイスの蓋のようなつまみ部を付けた。

シリコン蓋
カットしたシリコン蓋


 ミルハンドルの止めネジを外し、ハンドルを取り外してから加工したシリコン蓋を挿入する。その後元通りにハンドルを取り付けた。

 ハンドルを回してもシリコン蓋は回転しないようにミル中央の首に差し込んでいる。

 コーヒー豆を入れる時はシリコン蓋をめくるだけ。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
シリコン蓋の取り付け状態

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
シリコン蓋をめくり豆を入れる


 メッシュのドリッパーは何度か使用したが、そのままでは細かいカスがカップに落ちてしまう。食器棚から一人用ドリップペーパーをセットしたらサイズもピッタリ、カスも出ない。

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
一人用ドリップペーパーをセット

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
豆を挽く

アウトドア・コーヒーメーカー・カップセット
最細でこのサイズ

 シリコン蓋のおかげでミル中の豆の飛び出しはほとんど無くなった。

 挽きたての豆でコーヒーを淹れると、甘い香りが一段と強く感じる。たまらなく美味い。


 そういえば学生時代によく通っていた長崎市の崇福寺近くの喫茶店「ギ・ラ・カランドル」のマスターから、コーヒーのお得な楽しみ方を教わったのを思い出した。まずはブラックで1/3を楽しむ。次の1/3は砂糖またはクリームを入れて楽しむ。最後の1/3は入れていない方を入れて味わう。こうすると一杯のコーヒーを3倍楽しめるというわけ。

 あれから35年以上経つのに忘れ切れない想い出。コーヒー以外はケーキしかないコーヒー専門店で、全て一杯ずつネルドリップ。壁に飾られた沢山のカップからマスターお任せで選んでくれるし、お願いすればカップの指定もできる。いつも私はカウンター席に座りマスターとの会話を楽しんでいた。大学4年にしてはマセたことをしていたんだなあとちょっぴり恥ずかしい。キリマンジャロが好きで大抵はキリマンジャロ。マスターとの会話次第ではその他の豆もお願いしたり・・・。つい最近のように店内の雰囲気を思い出せる。いつも店の前にバイクを止めて扉を開けるのが楽しみだった。まだあのお店はあるんだろうか? Googleマップで探してみたが見つからない。定年後に九州に戻ったら探してみたい。(お店の情報をご存知の方は教えて下さい)

2021年12月20日月曜日

密閉型バッテリー用充電器の端子をシガープラグに

 2021.November.03.

 過去記事「古い密閉型バッテリーの再利用」で箱を作ったバッテリーの充電方法を改良した。

 再利用バッテリーの端子には、使いやすいようにシガーソケットのメスを繋いでいる。ただし、購入した充電器の先端はワニ口クリップもしくは平型端子である。
 充電するのにいちいちバッテリーを箱から出してクリップで端子をはさみ充電していたのだが、そのうち面倒になった。

 手持ちのガラクタ箱にシガーソケット用のプラグがあった。バッテリーにはシガーソケットのメスが付いているのだから、オスのプラグをそのまま使えば、そのまま充電可能である。

シガープラグ
シガーソケットのプラグ

充電器付属の平型端子ケーブル


 もしかするといつかは平型端子を必要とする時が来るかもしれないので、この先端には加工をせずにコードを巻いて熱収縮チューブで絶縁した。 

充電器の端子
平型端子とコードの接続

充電器の端子
端子にコードの芯線を巻きつける

充電器の端子
絶縁と抜け防止に熱収縮チューブで固定した


 これでバッテリー充電はシガーソケットにプラクを差し込むだけでOK。

 充電が本当に楽になった。

2021年12月1日水曜日

助手席テーブルの肩に小型雲台(SLIK SBH-61)を設置

2021.September.20.
 以前、安い三脚の雲台を自由雲台にしようとしてamazonで購入した小型雲台がある。雲台を購入した後で、三脚の雲台が取り外せないことに気づいた負の遺産と言えるものである。情けない。購入した自由雲台は小型カメラ用の「SLIK SBH-61」。小型ミラーレスやコンパクトカメラ用のしっかりした製品である。PENTAX Qシリーズ用にと購入したものである。

最近ドライブレコーダーを車載したこともあり、景色のいい道などのドライブ風景を動画で撮影できればいいかな?と考えた。Youtubeに投稿するなどとおこがましい事は考えてはいないが、ついでに車内の様子も撮影するのもいいかも?と欲がもたげて来た。その時、そういえば使っていない雲台があったなと思い出したのである。
 
SLIK SBH-61
雲台を取り付けた


 カメラ用のネジのピッチ一般のISOネジとは異なるので、はamazonで「ノーブランド品  2ペア入り プロ 1/4インチ マウントネジアダプタ 三脚ネジ」を購入した。

 取り付け位置は助手席テーブルの右肩である。ほぼ車体中央に位置している。テーブル使用時に背もたれを前傾させると使えないが、ヘッドレストを外さなくても背もたれは畳めるので、邪魔にはならない。

助手席背面テーブル
助手席背面テーブル


 背面テーブルに加工するので、一度テーブルを取り外す。

助手席背面テーブル
背面テーブルを取り外し加工する


 右肩部にドリルで穴を開けて三脚ネジを取り付ける。ネジに付属のプレート状の雌ネジをつけてみたが、これでは雲台に入る突き出し量が少ないようである。もともとドリルで開けた穴は三脚ネジの径ギリギリなので緩む心配はない。付属の雌ネジは使用しないことにした。

助手席背面テーブル
木材なので加工しやすい

助手席背面テーブル
三脚ネジの雄ネジを穴に通す

助手席背面テーブル
雄ネジの突き出し量

助手席背面テーブル
付属の雌ネジ

助手席背面テーブル
雌ネジを取り付けると
突き出し量が少なすぎる

SLIK SBH-61
小型自由雲台 SLIK SBH-61

SLIK SBH-61
別の角度から


 ここまで出来れば自由雲台を取り付けるだけである。自由雲台はロックノブを緩めると角度だけでなく回転もできる。ノブを閉めれば一発で固定される。極めて便利な雲台である。欠点といえば微調整が難しいところ。一眼レフくらいの重量があればロックした後でも自重で心持ち角度が変わるので、その分を考慮してロックする必要がある。

SLIK SBH-61
背面テーブルに取り付けた自由雲台

SLIK SBH-61
テーブルをシートバックに戻す

SLIK SBH-61
未だ現役のPENTAX Q10


 早速、PENTAX Q10を取り付けてみた。

車載雲台
完成

車載雲台
走行中の振動はどれくらいだろうか?


 うん。なかなかいい感じ。

 あとは実際に使用してみた感じがどうなるかではあるが、コロナの影響で外出自粛のため、撮影するのは後日になりそうである。ゴメンナサイ。