2018年10月24日水曜日

ノートPC 光学ドライブ換装 Fujtsu FMVA77JWJ

2018.November.14.

 現在メインのPCは2013年から使用している富士通のLifebook AH77/Jというノートパソコンである。Windows 8 から8.1そして10にアップグレードしているものである。

 先月、外付けHDDの写真をBlu-rayディスクにバックアップしようとしたが、光学ドライブが動かない。エクスプローラからデバイスマネージャーで調べても問題ないのだが、ディスク自体が回転しない。外付けドライブは動くのでWindowsのエラーではないらしい。

 修理しかないのか? と悩んだが、とりあえず光学ドライブのバルク品をネットで探してみた。

 内蔵光学ドライブはPioneerのBDR-UD02なのだがAmazonでは在庫なし。後継機種のBDR-UD03を見つけたが1万7千円ほどする。高すぎる。



 

 Amazonのココのレビューの中に「アイオーデータのEX-BD03Wにも、BDR-UD03が入っていました・・」との書き込みを見つけた。





 I-O DATA のEX-BD03Wを探してみると8千円。バルク品のドライブのみの半額である。


 早速、I-O DATA EX-BD03WをAmazonで注文した。


I-O DATA EX-BD03W
I-O DATA EX-BD03W 本体

 注文後、約1週間で到着した。

 まずはノートPCの電源を落とし、すべてのデバイスを外す。裏返しにしてバッテリーを外し、裏ブタのネジを約15本ほどを抜き取る。

Fujtsu FMVA77JWJ
PC裏面のネジを15本ほど外す。

 表のキーボード側の蓋を開けようとしたがどうしてもタッチパネル付近が剥がれてくれない。メモリをすべて外してみたがネジが隠れている様子はない。どこかに爪があるかもしれないが無理をしなくても光学ドライブは隙間から抜き取れた。

Fujtsu FMVA77JWJ
キーボード側のパネルを完全に外さなくても
光学ドライブは抜き取れた。

PioneerのBDR-UD02
抜き取った内蔵光学ドライブ

 次にI-O DATA EX-BD03Wの分解を行う。ケースは爪とゴム足の下に隠されたネジ2つで閉じられていた。

I-O DATA EX-BD03W
I-O DATA EX-BD03Wのゴム足2カ所に隠しネジ。

LG BU40N
EX-BD03Wを分解したところ。

極めて小さな黒いネジ2本で
ケースに取り付けられている。

 I-O DATA EX-BD03Wを分解してはじめて解ったのだが、内蔵されていたのはAmazonのレビューとは異なりPioneerのBDR-UD03ではなくLGのBU40Nが入っていた。

左が内蔵されていたPioneerのBDR-UD02。
右がI-O DATA EX-BD03Wの内蔵光学ドライブ。

LG BU40N
I-O DATA EX-BD03Wに入っていた
LGのBU40N

PioneerのBDR-UD02
FMVA77JWJに入っていたBDR-UD02

 しまった。これは失敗したかも? と、不安になったがじっくり見比べてみると外見、寸法等はほぼ同じ。光学ドライブのベゼル(スロットの蓋)も外してみたが爪の位置とイジェクトボタンの位置も同じである。
 最悪ドライバを探せばどうにかなるかも?と換装を続行した。

 外したベゼルを交換する。

LGのBU40Nのベゼル

上がFMVA77JWJのベゼル。
下がI-O DATA EX-BD03Wのベゼル。
爪の位置もサイズも同じ。
ただ、FMVA77JWJのベゼルには切り欠きがある。


 ドライブの固定用アングルを移植し、ノートPCに入れ替える。あとはPCの裏ブタのネジを閉めて完成。
 一抹の不安を抱えながらPCを起動した。デバイスマネージャーで確認するとドライブはBU40Nとして認識している。Blu-rayディスクの読み込みも書き込みも問題なく出来た。
 これで修理完了である。かかった修理費用は7,980円(送料無料)であった。


【追記】2018.11月5日
 光学ドライブ換装後、10枚ほどBlu-ray Diskを焼いてみたが、ノートPCが新品の頃より焼き上がりが速い気がする。できたディスクも他のPCのドライブで見てもしっかりデータは見ることができる。
 なんか得した気分。

2018年10月15日月曜日

エブリイ DA17V 屋根の断熱の効果

2018.September.26.


 2017年8月26日土曜日の当ブログ内の記事
エブリイ 天井に断熱材取付(3Mシンサレート PPS-200 )
の効果について追記したい。

 2017年の8月15日に自分で施工した天井断熱は下の写真のように天井パネルを外して3Mのシンサレートという生地を二重に貼り付けた。

DA17V
天井断熱の様子。

 今年の平成30年4月から、沖縄本島よりさらに南の宮古島に住んで4ヶ月。7月27日、朝から晴天で青天井の駐車場に駐車中の車内部の温度の写真を撮ってみた。計測時刻は15:20頃。窓ガラスは全閉。サンシェードの使用はない状態である。

閉め切ったままの車内温度は46℃

 車は前日から南側の駐車場に停めっぱなし。直射日光で相当暑くなっていると思ったが、なんと、46℃。


 その2日後の29日。同じ場所で同様の晴天の元で、フロントガラスにサンシェードだけを昨夜から付けた状態で駐車していた。

DA17V
フロントガラス内側にサンシェード。

 この状態で窓全閉で13:00の車内温度は43℃。

車内温度は43℃

 サンシェードの効果は3℃であるが、体感的には結構違う。

 車体色はシルバーのエブリイなので、黒や紺よりは温度は上がりにくいはずではあるが、セダンと違いワンボックス。全面が屋根である。それでも45℃前後までしか車内温度が上がらいというのは屋根の断熱効果ではないだろうか? シンサレートの効果は絶大である。