2020年12月26日土曜日

車中泊用 テーブル・ランタンスタンド

2019.October.27.
 車中泊時にキャンドルランタンを使いたくてリアのテーブルに取り付けできるランタンスタンドを作ってみた。

テーブル・ランタンスタンド


高儀 GISUKE Cクランプ 25mm
高儀 GISUKE Cクランプ 25mm
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髙儀(Takagi)
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 材料はホームセンターで購入した小さめのクランプとアルミパイプとステンレス針金である。

 アルミパイプを手で曲げて針金で締めた後、クランプに接着。接着箇所はタッチペイントで着色した。

アルミパイプとクランプは接着


 ランタンのハンガーはステンレス針金を曲げてフックにする。アルミパイプに差し込んでエポキシ系接着剤の「オートウェルド」で接着した。

ランタンを掛けるフック部。


 クランプでテーブルに固定するとスタンドは立つ。

テーブルに固定した状態。


使用状態

 これで狭い車内で火の付いたランタンが転倒する心配は無くなった。テーブル面も広く使える。
 ただし、換気だけは要注意である。車中泊で一酸化炭素自殺だけは絶対に避けたい。

 過去記事「エブリイ 荷室ミニ収納庫 左側 (おまけ 車中泊の室内シーン)」のおまけ記事の時は外気温8℃でキャンドルランタンひとつで結構暖かかった。もちろん窓はほんの少し開けていたので冷たい隙間風が入っては来ていた。換気さえできればほのかでやわらかい明かりと温もりに包まれて快適な夜を過ごせるだろう。
 他の方のように一酸化炭素警報機が必要だろうか? 悩むところではある。

2020年12月18日金曜日

ダイソー・メスティンの金網

 2020.October.18.

 ダイソーメスティンを8月に購入した。6月にはTrangia純正メスティン用網 メスティン用SSメッシュトレイをしていた。

 2018の7月に購入していた「本間冬治工業 BK 18-8 長バットアミ 18型」であったが、脚の突起が収納に邪魔なのもあって使用していなかった。

本間冬治工業 BK 18-8 長バットアミ 18型

 もったいないのでダイソーメスティン用に改良してみた。

 幅、長さ共に大きいのでひと回り小さくカットした。さらに両端を板金用バイスクリップ
に挟み曲げる。
網の外側ひとつ分をカット。

それでも長いので両端を曲げる。


 カット部分をリューターで研磨し完成。

収納時

使用時

 ダイソーメスティンは小さいので肉まんの大きめのものは無理そうである。小籠包等なら可能。

 ここ一年ほどどこにも行けてないので、使うのは何時になるんだろう?

2020年12月6日日曜日

足場台を作業台に

2020.October.04.

 宮古単身赴任から戻ってきてようやく7ヶ月。台風シーズンも過ぎて、涼しくなり、屋外での作業もできるようになってきた。夏場はとにかく暑い。数分で汗だくになる。そして我が家の周囲の半分は原野なのでガジャン(蚊)の大群が襲ってくる。動きを留めると両足に5匹以上がとまって来る。手で潰しても逃げずに潰される。潰した直後また同数のガジャンがとまっている。無限ループである。先日発生源のひとつを特定し殲滅したが、まだまだ奴らは健在である。これが夏場に屋外工作を避けている理由である。

 かねてからワークベンチが欲しいと思っていた。本当は新築する時に工作用ガレージも考えていたのだが、家内が反対して諦めた。今は後悔している。作業場所を作らせなかったくせに、あれを直せ、これを作れと要求する。理解不能である。

 作業台に求めるものは、使用する時に組み立てて、バラして片付けができることである。

 先日、ハイルーフモデルのエブリイの洗車用にアルミ製折り畳み足場台を購入した。これって応用効くんじゃないか?と考えていた。立って工作するのに高さ的に丁度いい。


作業台の裏側。

アルミ製折り畳み足場台


 天板は、単身赴任時にエブリイに満載した引っ越し荷物がサイドウインドウを割らないように使用したベニア板である。この板は単身赴任中は角材の脚を付けて台所の食卓として使用していた。使い回しの再利用である。調べてみたらコンクリートパネルの「パネコート」という板らしい。

 130cm×75cmのサイズなので、立て掛けていると手で掴んで動かすには相当な握力が必要である。まして着色面は防水コートでツルツルしている。長辺と短辺のそれぞれ中心に取って穴を付けた。この板に細工して足場台に簡易固定できるようにする。

パネコートというベニア

作業台の脚となる足場台


 ベニアの裏に、作業台の天板を囲むように角材を接着、コースレッド留めをする。

 簡易固定のために、ベニアの端材を手持ちの蝶番とラッチで固定できるようにした。

角材はベニアがズレないようにするため。

中央の棒は簡易固定の工夫。

出来上がった天板と足場台。


 アルミ足場台には一切加工はしていない。作業台天板の取り付けは足場台の上に載せて、固定棒を下から回し、ラッチで固定するだけである。

固定棒の構造。
蝶番部。

固定棒の固定状態。
固定棒はラッチで留めるだけ。


蝶番部。

固定棒の取り付け加工中。

 作業台天板(ベニア)の裏面と側面にはクリアラッカーを吹き付け防水した。


 組み立ては簡単。
 ① アルミ足場台を組み立てる。(左右の脚を開き、ロックを掛けるだけ。)
 ② 足場台に作業台天板を正しく載せる。
 ③ 固定棒をアルミ足場台の天板の下からぐるっと回してラッチで固定する。
 以上である。

固定棒を天板の下を回して…。

切れ込みに合わせ…。

ラッチの閂(かんぬき)を掛けるだけ。

取り付け終了。


 固定棒でロックすると作業台天板(ベニア)を持ち上げて移動するとアルミ足場台も一緒に移動できる。ベニアと脚が一体化できるので移動も便利。分解は逆の手順で数秒である。

 これで裏庭での作業も便利になった。わざわざワークベンチを買う必要もなくなった。