2015.September.05
結構BBQが好きである。
たまにしか出来ないけれど、自宅の庭で家族BBQをする。一番のお気に入りはスーパーの薄切りカルビ肉にシーズニングが振りかけられているパック肉である。フライパンでこの肉を焼くと脂が多い。ところが炭火で焼くと無駄な脂が落ちてくれる。個人的には少しカリカリ気味が好きなので、炭火に落ちた脂の炎で焦げ目がつくまで焼く。こいつを焼き肉のタレにつけてレタスで巻いて食べる。うーん。旨い。
コンロの材料は全て100均で購入した。
1. ステンレスのトレー ×5枚(小×1枚、中×2枚、大×2枚)
2. トレー用の網 ×1枚
3. BBQの金串 ×1セット
4. 焼き網 ×1枚
5. トング ×1本
収納袋は例によって100均の袋をリサイズ。 |
収納袋の中はこの通り。トレー2枚を合わせてその中にすべてを収納。
何度か使用しているので焼き色が付いている。 |
中を開くとこれだけのものが入っている。左から灰受け、ロストル用の網、前後のパネル、焼き網、両サイドのパネル兼収納トレー、手前左がトング、金串2種類である。
一番手前のリング付き平金串は調理用として使用。 |
両サイドのパネル兼収納トレーは0.8mm厚の切断砥石をサンダーにつけて切れ込みを4箇所入れてある。
サイドパネル 兼 収納トレー |
前後パネルはステンレストレーの両長端をサンダーでカットして加工。 火床の高さを調整できるように穴を開ける。
前後パネル |
灰受けはステンレストレーの4側面に空気穴をあける。
灰受け |
4面のパネルを組み立てるとこうなる。火床の高さは金串の位置で調整する。
この状態ではまだトラス構造が取れていないので4面のパネルは平行四辺形状にふにゃふにゃである。
パネルの組み合わせは切れ込みに耳を差し込んで下に落とし込んで固定する。 |
金串を刺す位置で火床の高さを調整する。 |
4面のパネルの中に灰受けを上から落とし込む。この状態にまで来ると、コンロ自体の形の変形はなくなり、持ち上げても変形しなくなる。
灰受けの中のZ上の物はロストルが熱で変形するのを防ぐためのもの。 ロストル用の網は100均ではなくホームセンターから太い物を探すか、 ステン棒を買って溶接で作ろうかと思案中 |
最後にコンロ上部に焼き網を載せて完成。
組み立て終わった状態がこのとおり。
使用時の状態 |
手前のメジャーで大きさを判断して下さい。 |
地面に直接灰受け皿が触れないので地面を焼く心配がない。一見密閉されているようだが、空気の入るスペースがあり、燃焼が安定する。炭だけでなく薪でも使える。
使用前にコンロ上部にアルミ箔を巻くと使用後の掃除が要らなくなる。
ゆっくり、じっくり焼けるところを楽しみながら味わうのに最適。
もちろん、焚き火台としても使用可能。
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