2018.January.07
平成30年1月6日、子供にせがまれて釣りに行った。
釣り始めて2時間ほどで「お父さん。リールが壊れた。」
見るとハンドルの留めネジがない。付近や車内を探したが見つからない。残りの竿で釣りは継続したが、リールは直さなければならない。
ハンドル固定ネジを紛失したリール。 |
翌日、朝から雨。リールの修理をやってみた。
ネジ附近の構造を観察。 |
中の六角形の爪がある部分が回る。 |
手持ちのネジ箱からハンドルに合うネジを見つけた。鍋ネジである。普通のネジなので頭が小さい。本来のリールのネジは、ゴミが入らないように袋状になっていたはず。サイズ的に合うキャップ状の物を探した。
自転車のハブボルトキャップが合いそうである。
自転車用の汎用ハブボルトキャップ |
リューターにダイヤモンドディスクを付け、カット。さらに内部のバリを削る。
ハブボルトキャップを短くカット。 |
キャップ中央にネジを通す穴を開ける。
ネジ穴をあける。 |
鍋ビスにワッシャを通し、キャップ、ひと回り大きいナット2つ、ビスに合うナットの順で組み上げる。
鍋ネジに ①ワッシャ ②ハブボルトキャップ ③大きめのナットを2個 ④鍋ネジのボルト の順で通してナットを締める。 |
出来上がったハンドル固定ネジ。 |
最後にワッシャを1枚入れて、リールに組み付ける。
リールにハンドルを固定する。 |
出来上がり。 |
ハンドルを回して不具合がないことを確認して終了。
ロッドとリールのセットの2,000~3,000円の安物ではあったが、とにかく使い方が悪いのか壊す。竿の穂先の修理も2回。物を大切にする感覚が欠如しているようだ。先日は偏光サングラスもどこかに置き忘れてきていた。呆れてしまう。
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