2017年3月19日日曜日

WILDO Camp-a-Box その3

2017.Mar.19.


WILDO Camp-a-Box

 前回の「WILDO Camp-a-Box その2」で各容器の最大容積の実測までは行っていなかったので、より正確に測定してみた。

 計測する台が水平ではなかったので、秤の下に爪楊枝を入れて計測してみた。ただ、容器に水を入れるが表面張力があるのであくまでもこれ位?と言う量で調整した。


 まずは本体から、
本体に擦切り水を入れる。

704g。つまり704cc。

 結果は704ccぐらい。

 次に本体の蓋、

擦切りに水を入れる。

これも704g。

 蓋も704cc。

 大きい方のカップは、


618g。

 大カップは618cc。

 小カップは、

これは表面張力で入れすぎかも?

それでも248g。
248cc。


 で、計測結果と表面張力、個体差等を考慮して(まあ、これ位かも?)まとめてみたのが下の表である。


WILDO Camp-a-Box 各部の重量と容量
パーツ重量
(g)
最大容量
(ml)
適正使用容量
(ml)
備 考
1
Lid/Bowl
50g700ml約500ml耐熱温度90℃
2本体
Plate/Bowl
57g700ml約500ml耐熱温度90℃
3折り畳みカップ
Fold-A-Cup
24g250ml約200ml耐熱温度90℃
4折り畳みボウル
Big,Fold-A-Cup
47g610ml約500ml耐熱温度90℃
5まな板
Cutting Board
51g--耐熱温度90℃
6スポーク
Spork
12g--耐熱温度90℃
7調味料入れ
Shaker
18g--耐熱温度90℃
※最大容量は擦切り一杯。
※適正使用容量は感覚的に手に持って喫食時にこぼしにくい量。
※数値は実測なのであくまでも目安として下さい。
メーカーのカタログ上のスペックは
 1. サイズ 9×13×5cm
 2. 総重量 265g
 3. 材質 PP(ポリプロピレン),TPE (熱可塑性エラストマー)

 調味料入れの大きさは、カメラのパトローネケース(フィルムケース)よりひと回り大きい。

左ふたつがパトローネケース。
右がWILDOの調味料入れ。

 もうパトローネケースといっても死語かも知れない。かく言う私もフィルムカメラは1台も持っていない。パトローネケースとはフィルムカメラのフィルムを巻いたパトローネという金属製フィルム巻きを入れるための防湿防水のプラスチックケースである。
 フィルム写真を現像プリントに出すたびにケースが手元に残るのでキャンプ用コーヒー入れや調味料入れ、薬入れなどに活用してきた。富士フィルム、コダックなど各社このケースが微妙に違っていた。一番好きで使い勝手があったのは上の写真の中央のケース。とにかく密閉性が良かった。また、キャップが中に入るタイプなのでかさばらない。


 そういえば折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup には内面に目盛りがあり、計量カップとして使える。ところが折り畳みカップ Fold-A-Cup には目盛りがない。
   
大カップの目盛り。
100cc毎に打たれている。

 より、利便性を考えるには小さいカップにも目盛りが欲しい。よし、目盛りを付けよう。

100cc測り、リューターで傷を付ける。

200cc測り傷を付ける。

 最終的にはカップの折り畳み線を避けて50cc毎に線を入れることができた。100ccで「1」、200ccで「2」の文字を入れる。50ccと150ccの目盛りは線のみ。

 ついでなのでコフランのFold-a-Cupにも目盛りをれた。

Fols-a-Cupに50cc毎に目盛りを入れた。

「1」が100cc、「2」が200ccである。


 よりWILDO Camp-a-Box を使い易くするために、布巾をセットした。布巾は100均の吸水スポンジシートをカットし、紐を付けた。

100均の吸水スポンジシート。

二つ折りでまな板と同サイズ。

このまま蓋をするとパッキング完了。

 吸水スポンジシートは二つ折りでまな板とほぼ同サイズにし、吊るせるように事務用パンチで穴を開け、紐を付けた。 

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