2017年3月12日日曜日

WILDO Camp-a-Box その2

2017.March.12.

 ※WILDO Camp-a-Box その1 はこちら
 ※WILDO Camp-a-Box その3 はこちら

WILDO Camp-a-Box



 WILDOのメーカーWEBページではカタログのPDFがあり、スペックが明示されている。
 WILDOのメーカーWEBページ
http://www.wildo.se/
 CATALOG WINTER 16/17
https://issuu.com/wildo7/docs/wildo_winter_16_17_

 カタログ上のスペックは
 1. サイズ 9×13×5cm
 2. 総重量 265g
 3. 材質 PP(ポリプロピレン),TPE (熱可塑性エラストマー)

 セット内容は
 1. 蓋 Lid/Bowl
 2. 本体  Plate/Bowl
 3. 折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc
 4. 折り畳みカップ Fold-A-Cup 250cc
 5. まな板 Cutting Board
 6. 調味料入れ Shaker
 7. スポーク Spork
 となっている。

 「BPA-free」の表記に何だこれは? と、調べてみるとBPAとはビスフェノールAと言う健康に良くないかも?という化学物質のようだ。詳しくは厚生労働省のこちらに記載されていた。 今頃からやれ環境物質だの副流煙がだの言われても、もうすでに時は遅いので気にしてはいない。
 
 折り畳みボウル(Big,Fold-A-Cup)は600ml、折り畳みカップ(Fold-A-Cup)は250mlの表記は探せたのだが蓋と本体の容量の記載はない。

 実際に簡易的に計測してみた。

 まずは各パーツの重量から

 1. 蓋 Lid/Bowl 50g
Lid/Bowl 50g

 2. 本体  Plate/Bowl 57g
Plate/Bowl 57g

 3. まな板 Cutting Board 51g
Cutting Board 51g

 4. 折り畳みカップ Fold-A-Cup 250cc 24g
Fold-A-Cup 250cc 24g

 5. 折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc 47g
Big,Fold-A-Cup 600cc 47g

 6. 調味料入れ Shaker 18g
Shaker 18g

 7. スポーク Spork 12g
Spork 12g


 では具体的にどれくらいの容量なのかを水を入れて計測してみた。

 まずは「折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc 47g」から

500ccの水を入れた状態。

500ccの水を入れた状態。

600ccの水を入れた状態。

600ccの水を入れた状態。

 次に「折り畳みカップ Fold-A-Cup 250cc 24g」

200ccの水を入れた状態。

200ccの水を入れた状態。

226ccの水を入れた状態。

226ccの水を入れた状態。

 カタログにある250ml入れるとすりきり一杯になりそうである。


 では「本体  Plate/Bowl 57g」

500ccの水を入れた状態。

500ccの水を入れた状態。

696ccの水を入れた状態。

696ccの水を入れた状態。

 ギリギリで700ccは入りそうではあるが、汁物を700cc入れると食べる時にこぼれるのは必至である。


 最後に「蓋 Lid/Bowl 50g」

500ccの水を入れた状態。

500ccの水を入れた状態。

635ccの水を入れた状態。

635ccの水を入れた状態。

 ちなみに私の身近な若い人達には cc=ml=㎤ であることを知らない人が結構いる。
 1ℓ(リットル)=10dℓ(デシリットル)=1,000cc=1,000ml=1,000㎤ (立法センチメートル)を覚えていない人もいる。
 さらに 水1g=1cc=1ml=1㎤ も同様である。
 うーん。これもゆとり教育の結果なのだろうか?



 WILDO Camp-a-Boxの使い道としては、
 「蓋 Lid/Bowl」はお皿として、「本体  Plate/Bowl」は丼やカレー皿、「折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc」は汁物丼、スープ、「折り畳みカップ Fold-A-Cup 250cc」はコーヒー紅茶などの飲料用になりそうである。


 で、実際にラーメンを作って食べてみた。

 まずはハウスの「うまかっちゃん」から

ハウス うまかっちゃん

水は説明書通り550ccを使用。

 「折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc」に入れてみる。が、頑張ってみたが入りきれなかった。

入りきれなかった。
鍋に残ったのは70cc程。

 作り方通りに作ると入りきらない。
 個人的には濃い味が好きなので、水はいつも450cc位しか使わない。なのでいつもの自分流の作り方なら大丈夫そうである。


 次に日清の「ラ王 豚骨」

日清のラ王 豚骨

水は説明書通り500ccを使用。

丁度いい量。

 ラ王豚骨も通常は水は少なく作るのでこれで充分。「折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc」もラーメン丼として使えることが分かった。



 今回のまとめ。
 1. 蓋 Lid/Bowl 使用適正容量500cc、最大容量650cc?
 2. 本体  Plate/Bowl  使用適正容量500cc、最大容量700cc? 
 3. 折り畳みボウル Big,Fold-A-Cup 600cc 使用適正容量500cc、最大容量610cc?
 4. 折り畳みカップ Fold-A-Cup 250cc 使用適正容量200cc、最大容量250cc?
 ちなみにネットで探した情報によると耐熱温度は90℃とのこと。


 おまけ。

 水切り穴付きまな板を使ってみた。
 蓋と本体とでやってみたが本体で使うのが一番しっくりした。

本体のつまみにまな板の頂点を掛けるようにして使う。

ジャーっと、この通り。

 水はけはなかなか良い。

WILDO Camp-a-Box その3 に続く。

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