2017年3月3日金曜日

アルミLEDライトの修理

2017.Feb.13.

 長年愛用のLEDライトのキーリングを通す穴が壊れた。

 購入時はそれほど安物ではなかった覚えがある。上手く点灯しなくなったり、スイッチボタンが飛び出していたので誤操作で点灯し電池切れと言うことを何度か経験したので、スイッチのボタンを短くカットした覚えもある。

二重リングを通す穴が千切れた。

 このLEDライトは購入後10年程か? 電池はボタン電池LR44を4個。なかなか明るいライトで、いつも鍵と一緒に繋いでいる。

長年の使用での摩耗である。

 もうそろそろお役も引退して新しいのを購入しようとは考えたが、治せるなら現役を続けてもらおうと加工してみた。

 LEDライトの尻のスイッチ部分を外して分解する。もともとのリング穴の作りと材料の構造を観察してみた。

 アルミ材を円筒形に削り、加工してリング穴を作っていることが分かった。

 相手がアルミなら、リューターで加工できるかも? 

 使用した工具は以下の通り。
 1. リューター
 2. 切削用ビット
 3. ダイヤモンドビット
 4. マイクロドリル
 5. ダイヤモンドディスク
 6. 研磨用ビット
 である。

使用したリューターとビット。

 元のリング穴とほぼ同形に反対側に加工。作業は小一時間で終了。千切れていた箇所は、引っ掛かりがないようにカットして研磨した。

加工終了後。



左上が新たに加工したリング穴。
右上が千切れてカットしたリング穴。



千切れてカットしたリング穴側。

新たに加工したリング穴側。
歪んでいるのは・・・('◇')ゞ

 分解ついでに全部分解して清掃と「接点復活王」で導通改善。電池も新品に交換して、動作チェック。

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元通り鍵につけて完了。

電池も交換してこの明るさ。

 仕事帰りの戸締りは真っ暗なことが多い。ドアの鍵穴と警報のロックなどの作業時に必要不可欠なのである。

 まだまだ頑張ってもらおう。

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