2017.Feb.12.
以前、「
短波ラジオ が好き」で紹介したAIWA WR-A100。スピーカーは交換してあるものの、また、砂鉄が入り込んだらと心配ではあった。
簡易的に対策を取れないかと考えて、スピーカーをビニール袋で覆うことにした。
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ケースを外したAIWA WR-A100。 |
ビニール袋がスピーカーに触れてヒビリ音を出さないようにするのが必要ではある。
ビニール袋はスピーカーに合わせて作り直す必要もある。そこで使用したのが100均のビニール袋のシール機である。乾電池で電熱線を加熱してビニールを溶着するものである。よく見るとヒート部には真空包装機と同じテフロン粘着テープが貼られている。一応考えられてはいるようだ。
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100均のヒートシーラー。 |
いくらヒートシーラーを使用するとはいえ、なかなか思うようにはできなかったが、とりあえず下の写真のようにスピーカーを包み、余分な所はテープで留める。
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ビニールで包んだスピーカーの裏面。 |
最低でもスピーカーの前面は振動板にビニールが触れないようピンと張る。
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ビニールで包んだスピーカーの表面。 |
元のようにケースに戻して組み上げて完成。
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スピーカーをケースに戻して組み上げる。 |
ついでにSONY ICF-SW22も同様に作業した。
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分解したSONY ICF-SW22。 |
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スピーカーを外す。 |
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ケースから外したスピーカー。 |
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ビニール袋を当てがい、 |
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ギリギリのサイズにシールする。 |
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前面をピンと張り、 |
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元のようにケースに戻して終了。 |
2台ともビビリ音もなく無事作業終了。これからも末永くお付き合いいただきたいものである。
テレビのようにアナログからデジタル化されると困るが、まあ、ラジオはFM以外はデジタル化はされないだろう。デジタル化されると「雑音や混信があるけど聞こえる」、「かろうじて聞き取れる」は無くなり、聞けるか聞けないかの二者択一になってしまい、よほど近くの放送局しか聞けなくなってしまう。ラジオの利点を捨ててまではデジタル化しないだろう。AMステレオだけは興味があるが・・・。
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