2017年3月23日木曜日

トライポッドストラップ (三脚ストラップ) その1

2017.Mar.19.

 三脚は3台、一脚は1台ある。
 一台は大き目だが高さと安定感のある「SLIK PRO 200 DX II」、小型で持ち運びのし易い「SLIK SPRINT 40」、機動性の良い「SLIK MONOPOD 350N」、家電量販店で購入したコンパクトカメラ用の「TS.IXSA」である。

 スプリント40までならカメラリュックのサイドや背面に取り付けられるがPRO 200 DX IIは厳しい。

 Amazonで三脚ストラップを探してみた。



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 琴線に触れたのはVelbon のエアーセル三脚ストラップMである。価格は3,000円ちょっと。欲しいなあと、このストラップの情報を集めてみた。
 なるほどこういう構造になっているのか? と、調べていくうちにもしかしたら自作できるかも?と思った。

 古い鞄やバッグは捨てる時にベルトやバックル、D環などはばらして取ってある。ナイロンベルトもいくつかある。これらのお宝(他人にはただのゴミ)を再利用して似た様なものは作れそうである。

 ストラップの構造を考え、手持ちの材料を確認し、早速制作に取り掛かる。

 肩当は幅の広いナイロンベルトを縫い付けた。もしこれでだめならさらにその外側にビニールシートのカバーを作ればいい。

幅の広いナイロンベルトに
細めのナイロンベルトを縫い付ける。
D環もこの時点で縫い付ける。

厚いのでスピードはゆっくりと進める。

完成したトライポッドストラップ。

お気に入りの
ワッペン。

三脚の足側の構造。

雲台の首側の構造。

首側のストラップの端の処理。
あまり長くブラつかないようにした。

取付状態。

足側の取り付け方。

雲台側の取り付け方。

長さ調節した時の端の処理。

スプリント40でも大丈夫。

一脚でも問題なし。

 各部のサイズをわかりやすく撮影した。

 ストラップの最大長は130cm。

最大にストラップを伸ばした状態。
2つ折りで65cm。

 足を巻くバンド長は約30cm。

脚部を巻き付けるストラップは30cm。

  雲台の首を巻き付ける部分はVelbonの商品を参考にした。しかし、長さ調整のストラップの巻き方は独自考案である。短くすると余った端が環状になるが、それでも大きく長さを調整できる。ちなみにSLIK SPRINT 40 に取り付けた状態で最大長は125cm、最短長は50cmである。短くして肩掛け、長くして袈裟懸けは充分である。

中央の環状部に雲台の首を通して締める。

環状部と調節部の拡大。

右上の肩紐の筒縫いはアクセサリーを
取り付けようと付けた物。

脚部を締めるストラップ部。

最短にした状態。

最長にした状態。

最短にした状態。
全体俯瞰図。

最短でぶら下げてみた。

最長にしてぶら下げてみた。
紐が余っている。

最長でぶら下げてみた全体図。
掌の影は「OK?」

 肩掛けでも、袈裟懸けでも、ある程度のジャンパーでも使えるように長めにしてある。ただし、短くもできるようにしてある。

 三脚は通常、袋に入れてはあるが、いざ使用する時に出し入れが面倒である。
さっと外せるストラップならもっと使い勝手が良くなるだろう。


 ※トライポッドストラップ (三脚ストラップ) その2 に続く。

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