2021年2月6日土曜日

クリアファイルでケース作成

 2021.January.03

 私の机の上には色んな物がぶら下がっている。私には使いやすいように管理しているのだが、作業部屋化しているのはやむを得ない。

 ただ、物によってはそのままでは下げられない物がある。下げるためにはケースが必要になる。ある程度の硬さがあり、中身が見える材質でケースを作れないかと試した結果、クリアファイルの利用に行き着いた。

クリアファイルで作ったケース


 クリアファイルも安く入手できるようになった。100枚1,000円程度で入手できる。1枚10円である。

透明クリアファイル


 これまでに制作したクリアファイル製ケースの一部を紹介したい。

 下の写真は工作や園芸薬調製に使用しているはかりのケースである。

上部開口の筒型にしてある。

S字フックを付ける上部は
補強のため二重にしてある。



横から見た所


 次はキムワイプの吊り下げケース。

カメラや眼鏡を拭くキムワイプのホルダー

紐で手の届く所に下げている。



 Google Nest Hub Max の台も本体の箱を改造して作ったが、その中の引き出しはクリアファイルで制作した。

Google Nest Hub Max 用の台

中の引き出しはクリアファイルで制作



 接着は半田ごてでスポット溶着を繰り返している。クリアファイルの下に端材を当て、半田ごてで小さな穴が開く(上下のクリアファイルが溶けるよう)ようにする。この作業を繰り返して接着する。

 無理矢理剥がそうとすると接着部は剥がれることもあるが、なかなか強度もある。強度が必要な場所はのりしろ部を大きく取るといい。

接着方法
乾電池式半田ごてを使用している。

 ビニール類を接着する専用のコテ等も販売されているようだが、見た目さえ気にしなければこれで充分である。

 意外とクリアファイルの活用法は広い。

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