2021.January.2nd.
冬、のんびりしたい時に私の部屋では、キャプテンスタッグのブロンズキャンドル ランタン M-8352 を愛用している。購入したのは何時の頃だったろうか?
キャプテンスタッグの ブロンズキャンドル ランタン M-8352 |
当初はそのままで使用していたのだが、タブレットキャンドルの位置が低い。ボトル缶コーヒーの蓋で高さを上げると丁度良い。
製品自体のタブキャンドルの高さ |
ディフォルトの位置 |
キャンドルを入れる場所 |
ボトル缶コーヒーの蓋を入れて |
キャンドルをセット |
自分にはこの高さが丁度いい。 |
このランタンを使う度に疑問に思っていたのが、吸気口が無いことである。深いコップにタブキャンドルを入れて無風の室内で灯すと酸欠で火が消える。ましてこのランタンの火屋(ホヤ)は深い壺形である。何度も構造を確認しても疑問である。おそらくランタンの基台と火屋との僅かな隙間から酸素を取り入れているのであろう。
過去記事
空きビンで作るキャンドルランタン ③ (防災用キャンドルランタンとして)
にある通り、ガラスビンで作った背の低いキャンドルランタンでも吸気口を下部に設けないと、酸欠により炎が小さかったり、火が消えたりした。
キャプテンスタッグのキャンドルランタンも空きビン製のランタンより僅かだが炎が小さい。たまに極端に小さいままで燃え続ける時がある。
ランタン本体の底には中央に穴があるが、上部には全く穴が無い。キャンドルを入れる場所に口をあてがい吹いてみても空気は流れない。
本体底の穴 |
おそらくデフォルトでは下記の図の様に本体下部とガラスホヤのとの隙間からだけの僅かな空気の流入しかされていないようである。
改良構想図 (緑:ボトル缶の蓋) |
まずはランタン下部のキャンドルホルダ部の中央に穴を開ける。
キャンドルホルダの中央に穴を開ける |
次にボトル缶の蓋の側面に6箇所通気口を開ける。
ボトル缶の蓋の側面に穴を開ける |
過去記事「続・眼鏡フレームの再塗装」で使用したタッチペイントが同系色だったので蓋の塗装に利用した。
ブロンズ色に近い色なので タッチペイントで塗装。 |
接着はさほど高温にはならない所ではあるが、J-Bウエルドを使用した。
蓋の縁にJ-Bウエルドを塗ってキャンドルホルダの中央に接着する。
他熱接着剤 J-Bウエルド |
蓋の縁にJ-Bウエルドを塗って接着 |
微妙な色の違いは気にしない。 |
キチンと中央に接着する。 |
通常は吊り下げて使用しているので底部の吸気口は塞がらないが、卓上で使用する際は脚がないと空気が遮断される。手持ちのクッションシートを貼って対応した。
底部にクッションシートを貼る。 |
クッションシートを貼ったのは ボトル缶の蓋を接着前だったので、 向こう側が見えています。 |
実はこのアルミ缶ボトルの蓋を入れるようになって数年。ちゃんとしなくてはと思い続けて放置していた。今回、通気口の設置とボトル缶の蓋の固定、塗装まで出来たので一安心。
使用時にはボトル缶の蓋は見えないのだが |
ちなみにキャンドランタンの傘の裏には台所用アルミテープを貼って反射性を向上させている。こうすると、吊り下げて使用している時にランタンの真下にはっきりと光が当たるようになった。
傘の裏に貼った台所用アルミテープ |
このキャンドルランタンは、一番使用頻度が高い。いつも私の部屋にぶら下がっており、ちょっとキャンドルの灯火でも楽しもうという時にはまず使用するのがこのランタンである。一人静かに音楽を楽しむ時、電気の明かりを消してキャンドルの明かりだけでリラックス。なかなかいい時間を提供してくれる。
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