2016年1月26日火曜日

全自動洗濯機 日立 ポケット洗科 NW-8S2 修理

2016.Jan.26

 十数年以上前に購入して、その後斜めドラム式を購入した後は、軒先で雑巾や犬用のタオルなどを洗濯していた全自動洗濯機 日立 ポケット洗科(NW-8S2)がある。

 昨年、ベルトが伸びて脱水できなくなり、ベルトを張り直した。その後一年ほどでまた脱水ができなくなりベルト交換を考えた。

 Google先生にベルトの型番を教えてもらい、頼りにしているAmazon商店で探してみた。

 「Vベルト スタンダード M形 M-20」で良いようだ。本来はM-19.8という特殊な型番のようだが、探しても見つからない。とある先達のページに「M-19.8と言うのは純正供給部品のとしての型番でM-20が通常の型番ではないか?」とのこと。真実はメーカーのみ知ることではあるが「.2」の違いは遊びのようなものだと勝手に考えて、

 バンドー Vベルト スタンダード M形 M-20 1,033円

 を注文した。


 本日、注文品が到着したので、帰宅後作業開始。


もう、印刷も見えにくくなっているが、
NW-8S2
という型番である。

全体の姿。
まだまだ現役である。

プラスチックの劣化が激しい。
本体の水を抜き、コンセントとアース線を外す。洗濯機を引き出し、横倒しにする。

 もう、プーリーも錆びだらけである。

このベルトを交換するだけ。
ベルト交換には本来、いろいろ緩めてやるべきなのだが、いかんせんこの錆。下手にボルトを回すとネジ切りかねない。

 なのでマイナス・ドライバで力技で交換した。革手袋をして、プーリーとベルトの間にドライバを差し込む。そのまま少しずつプーリーをベルト、ドライバごと回してベルトを外す。新品ベルトの取り付けは逆の要領である。

 なお、ベルトの取り付け時にベルトがねじれることがあるので、ねじれた場合はベルトを手でひねりながらプーリーをゆっくり回してねじれを取ればOK。

 この作業は絶対にモーターを作動させては行わないこと。大怪我、破損と大変なことになる。作業の基本ですね。


 で、結局、Vベルト スタンダード M形 M-20 で正解であった。

バンドー Vベルト スタンダード M形 M-20
バンドー化学(BANDO)
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 さて、これでまた頑張ってもらえる。頼むよ、洗濯機君。さすがは「日立モートル」。壊れないのが信頼一番。


追記・・・

 修理が終わって、自分の洗濯物どっさり洗ってみた。

 洗濯も、問題だった脱水もバッチリ。

 修理完了。

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