2018年2月19日月曜日

エブリイ ミニ収納庫 飾りプレート制作

2018.February.11.

 「エブリイ 荷室ミニ収納庫 右側」の終わりに「何かプレートでも作ろう」と書いたが、実際にやってみた。
 
 絵柄はこのブログのタブに表示しているファビコン(タブのアイコン)のダックスフンドの絵柄から抜き出したブラタンのダックスフンドである。実はこのファビコンの絵柄は初めてカラー液晶の携帯を購入した時に待ち受け画像として自作したものある。
 犬の絵はアウトラインを紙に手書きし、スキャナで取り込みGimpで加工した。
 Gimpとの出会いはWindows Meがサポート終了したとき、やむなく独学でVine Linuxをインストール。Linuxに入っていた画像処理アプリケーションがGimpであった。Windows版もあるので、それ以来手持ちのWindows、Linuxには必ずインストールし、scriptのインストールをはじめ、ほぼ同一の環境を維持している。なのでどの環境でも同一の操作感と機能を得られる。


 ミニ収納庫を作った時のシナベニアの切れ端を使用する。シナベニアは芯材が茶色、両面の外皮が明るい肌色である。表皮を削ると芯材が現れる。

飾りプレート制作
4mmシナベニアの切れ端。


 べニアのサイズに合わせて画像を作成する。それをラベルシートに印刷し、べニアに貼り付ける。

飾りプレート制作
PCで作成した画像をラベルシートに印刷する。

飾りプレート制作
ラベルシートの粘着力が弱いので、
シナベニアを包むように貼り付けた。


 ルーターのドレメル4000で表面の白い板を削り茶色い芯材を剥き出しにする。




飾りプレート制作
ドレメルのリューターにビットを付けて
黒い部分を削る。


 作業中、細かい切り屑でラインが見えなくなるので使い古しの歯ブラシで掃除をしながら作業を続けた。
 
 削り終わってラベルシートの残り屑を剥がす。

飾りプレート制作
削り終わり。


 色のコントラストを強調し、細かい表皮が剥がれないよう強度を上げるためにニスを塗る。油性ニスなので筆や刷毛を使うと筆洗油がもったいない。ダスターのペーパーと割り箸で筆の代用を作った。

飾りプレート制作
油性ニスを塗る。
ニス掛けすると芯材の色が濃くなり
コントラストが強くなる。


 一晩乾燥させておく。

飾りプレート制作
ニス乾燥後。


 翌日、べニアの余分をカットしてカット面にニス掛け。

飾りプレート制作
縁の余分なべニアをカットする。


 右収納庫の後部の壁面にネジ止めで完成。

飾りプレート制作
収納庫にネジ止め。

 ただの自己満足ではあるが何もない寂しい収納庫の壁にアクセントがつけられた。

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