2018.February.11.
エブリイの三脚ホルダの機能は納得なのだが、ショックコードの固定方法がいまいち気に入らない。下の写真は制作当初の方法。
ホルダ後方の三角形の柱の上部からショックコードを引き下げ、下の三脚受けの桟の裏にショックコード用フックを付けておりそこにコードを回して引っ掛ける。
制作時のショックコードの取り回し。 |
下の写真の桟の裏にコードをひっかけるフックがある。
写真の赤い枠の桟の裏に コードをひっかけるフックがある。 |
一度固定すると外れる心配はなく三脚もがっちりと三脚受けに固定されるのだが、コードの取り外しが手が入りにくくて大変であった。
やはりショックコードを引っ掛けるフックは手前に欲しい。なるべく小さめでしっかりロックできるものを工夫する必要がある。
手元の木材を探して見ると「ステンレス包丁 柄の修理」で使用したツルハシの柄があった。この木材は結構固い。
ツルハシの柄 |
サンダーに0.8mm厚の金属用切断砥石を付けてフックの切込みを入れ、切削ディスクで成型する。
成型したフックを三脚受けの桟にエポキシ系接着剤で接着し、さらに裏からコースレッドで補強する。
新しく作り直したフック。 下段用。 |
こちらのフックにはショックコードを2本掛けにするのでフックの先端が折れないように下穴を開けてコースレッドを1本打ち込んである。
新しく作り直したフック。 上段用。 |
三脚の固定状態。 |
三脚受けに三脚が乗るというより、後ろの柱に押し付けて固定する感じになってしまった。が、脱着が楽になった。
これでしばらく様子を見ることにする。
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