2016年2月11日木曜日

Iwatani-Primus BP-1

2016.Feb.11

 久しぶりに古いテントを庭に引っ張り出した。10年近く使っていなかったので防水が効かなくなっているはずである。

 初めて買った Iwatani-Primus BP-1 はかつて西表島でスコールにやられた時、フライシートを雨が貫通したことがあった。 その時はエマージェンシー・ブランケットという薄いアルミ蒸着フィルムを持っていたので、インナーとフライの間に挟んで雨漏りをしのいだことがあった。

 天気もいいので、Iwatani-Primus BP-1、Mont-Bell ムーンライト1型と子供用に購入したBUNDOK BDK-17のメンテナンスをした。

 インナーの壁は撥水スプレー、ボトムとフライシートには「ホワイトベア強力防水液」を刷毛塗りした。

 Iwatani-Primus BP-1 の収納袋を見ると1990年7月19日に購入した記載がある。今年が2016年なので26年前だ。

Iwatani-Primus BP-1
July.19.1990購入
久しぶりに組み立ててみると、特に破損はないが、ちまちま補修した跡がある。忘れていたけど、そういえばここはロウソクで、ここは蚊取り線香で・・・と思い出が蘇る。

 ポールのショック・コードが伸びているのが気になるところ。
フライシートを掛けて前方から撮影。
斜め前から撮影。
フライシートを掛けて後方から撮影。

フライシートの入口を片方開けて
インナーを覗く。

入口をメッシュだけにしたところ。

入口を開けたところ。

入口から中を覗く。
天井メッシュ部の紐環は自分で縫い付けたもの。
ランタン用である。

入口は狭いが、中は広い。
インナーの左の壁の下に見える四角いものは
補修の跡。






収納袋内に縫い付けられている
取扱説明書。
BP-1は軽くてコンパクト、テント内は身長168cmの私があぐらかいて座っても圧迫感がない。
しかし、出入り口が狭い。雨の日はテントの出入りでフライシートから流れる水で背中が濡れる。メッシュは天井と出入り口のみで冬はいいが夏は暑い。

 夏用にとモンベル ムーンライト1型を購入したのだった。ムーンライトは通気性が良く雨に強い。前室もまあまあ。しかし、狭い。

 近頃はムーンライト2型が出ているので、興味津々。


 さて、そろそろ子どもとキャンプにでも行きたいなあ。

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