2016.Feb.15
車中泊用にネットでカーテンを購入した。しかし、リア3面はいいのだが、運転席と助手席の窓用は気に入らない。
なぜならドアの窓枠にレールを取り付けてカーテンを設置するタイプだったので車中泊以外では邪魔でしょうがない。しかも昨今は前3面ガラスへのフィルム、カーテン、ネット類の取り締まりも強化されている。
ネット購入のカーテンは完全遮光タイプである。
まずはバックドアへの取り付け。説明書では両面テープで云々とあるが、経験上、内装のプラスチックのカバーに両面テープだとすぐに剥がれてしまう。
そこでアルミL字材を利用してフレームを作った。下用のフレームは内装プラスチックにタッピングビス留め。
フレームは同じL字アルミ材を短くカットしてアングルを作り基部とし、1フレームに3箇所で固定した。
バックドア窓の下部取り付け状態。 車内側から見たところ。 拡大図 |
バックドア窓の下部取り付け状態。 車内側から見たところ。 |
バックドア窓の下部取り付け状態。 車外側から見たところ。 |
バックドア窓の上部取り付け状態。 車内側から見たところ。 中央部付近。 ※赤黒線はハイマウントストップランプの電源線。 |
バックドア窓の上部取り付け状態。 車内側から見たところ。 中央部付近。 |
バックドア窓の上部取り付け状態。 車内側から見たところ。 端部付近。 |
内装プラスチックパネルに両面テープとステンビスの小さいもので固定した。このビスは頭がギリギリカーテンレールの溝に入ってくれるサイズの小さいものである。
後部座席窓の下側カーテンレール取り付け状態。 |
後部座席窓の上側カーテンレール取り付け状態。 |
後部座席窓は前方が斜め。カーテン固定のために、 余ったレールを使用しビス留め。 |
カーテンレールの端の局面への対応は、ヘアードライヤーの熱風で加熱しながらレールを曲げると上手く行った。
運転席と助手席のカーテンはネット購入のセットに入っていたものではサイズが窓ガラスのギリギリサイズだったので、やむなくカインズから購入したが、このカーテンは透過率が高いものであった。(現在は対策を考え中。)
運転席と助手席の取り付けには
1. 収納時はセンターピラー部にまとめられ、後部座席の乗り降りの邪魔にならないこと。
2. 運転時に運転席と助手席の窓にかからないこと。
3. カーテン展開時はドアミラー部までしっかり覆うこと。
に重点を置いて設置した。
上部カーテンレールはL字アルミ材を使用し、平アルミ材でフロント及びリアのグリップのネジを利用して固定。カーテンは大型車用の高さのあるものを選び、それぞれ左右2枚ずつを使用した。また、窓に少しでもかかると車検がうるさいのでギリギリ上に上げた。
助手席後部(センターピラー)側のレールの端。 ※邪魔なものがあって見えにくくてゴメンナサイ。 |
助手席前部のグリップのネジを利用。 |
カーテンレールはドア開口部のゴムより上に固定。 |
センターピラーのカーテン留とゴム紐の基部。 |
前部カーテンはこのようにセンターピラーの やや後ろ側で全てまとめられる。 |
運転席、助手席ともにカーテン2枚を使用し、カーテンの繋目はベルクロテープを縫い付け、取り外せるようにした。また、カーテンは長方形だが、窓は台形なのでカーテンの裾をインパネのサイド部に引っ掛けられるように改造した。
カーテン前部の固定ポイント。 |
その隙間対策としてセンターピラーとインパネのサイドをゴム紐とSカンで引っ張ることにした。
紐とSカン。(収納時) |
紐とS字フック。(使用する直前) |
ゴム紐使用状態。 |
カーテンとゴム紐使用状態。 |
就寝時、ゴム紐でカーテンの下部を張ると、 中が見えない。 |
ゴム紐を張らないと、寝ている体の一部が見えてしまう。 (偏光フィルター使うの忘れて中が見えにくくなって しまいました。ゴメンナサイ。) |
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