2018年1月19日金曜日

エブリイ 車中泊 古宇利島 2017.11.03

2017.November.03

 平成29年11月2日(木曜日)、明日の3日金曜日は文化の日で祝日。3連休である。

 気象庁での過去の気象データを検索すると、沖縄県奥では
 11月2日(木曜日)は最高気温24.9℃、最低気温19.6℃、
 11月3日(金曜日)は最高気温26.5℃、最低気温19.8℃、
 11月4日(土曜日)は最高気温21.5℃、最低気温17.9℃、
である。

 仕事から帰宅、夕食後準備をして21時前に出発。大型スーパーで食材と氷の購入を行い。一路沖縄自動車道を北上する。

 夜23時頃、名護の羽地ダムに到着。駐車場の隅で休憩。

 スライドドアの窓を網戸のまま全開にして朝を迎えたが暑くもなく寒くもなかった。
 前回と違いインフレーターマットとフリースシュラフを使用したが、シュラフはファスナー全開で掛布団にしただけだった。

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このマルチエアマットは厚さ5cmだが底突き感がなく寝心地もいい。ぐっすり眠れた。


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 夜明けの空が奇麗だったので写真撮影。

夜明けの空
朝日が雲を赤く照らす。

堰堤の明かり
まだ、周囲の街灯は消えていない。

夜明けの空
色のコントラストが奇麗だった。

夜明けの空
広角レンズで。

水棲生物のための魚道もあるそうだ。

こちらは甲殻類用魚道の説明。

池と小川もある。

(人工的だが)自然の中でのんびりウォーキングもいい。

ダムの説明。

ダム堰堤

東屋
居心地のいい東屋。

川の説明
羽地大川の説明。

小川
緑地に作られた小川。

羽地ダム管理棟
管理棟。

羽地ダム展望台
ダムの展望台から。

位置図
位置図

ダムの説明
ダムの説明

緑地帯
緑地帯。
ここを散歩するだけでも癒されるかも。

東屋から堰堤
東屋から堰堤を望む。

 その後、古宇利島に移動。朝9時頃なのでまだ古宇利島のパーラーは開店前である。ここのウニ丼は絶品だった覚えがある。今回はウニ丼は諦めるしかない。

古宇利大橋
古宇利大橋

 古宇利島中央のアマジャフバル農村公園を探す。未舗装の畑のあぜ道を彷徨い、地元の人に尋ねてようやく発見。

 「アマジャフバル」ってどういう意味か? 色々調べてみたがわからない。ようやく仲原弘哲さんの「沖縄の地域調査研究」というサイトで発見した。

 沖縄の地域調査研究(寡黙庵:沖縄県今帰仁村謝名)(管理人:仲原弘哲)
 http://yannaki.jp/index.html
 
 写真にみる今帰仁 8
 http://yannaki.jp/stasin8.html

 さすがうちなんちゅの研究家である。説明もわかりやすい。
 大変勉強になりました。

アマジャフバル農村公園
古宇利島の遠見番所跡

 好天の中、遠見番所というだけあり、展望は抜群である。公園自体は一部草刈りはされているものの草の繁茂しているところがあり、残念感がある。ただ、おそらくこういう所は地元の自治会の一部の人による好意の管理だと思うので感謝すべきだと思う。私たち外部の物は汚さぬよう、迷惑をかけぬよう注意するしかない。


アマジャフバル農村公園
お洒落な歩道もある。

アマジャフバル農村公園
測量点? 三角点?
詳しくないのでゴメンナサイ。

アマジャフバル農村公園
頂上に登る階段。
星空観察には最適かも?

アマジャフバル農村公園
東屋もすぐ傍にある。

アマジャフバル農村公園
頂上を回るように木道がある。

 周囲360°を見渡せる眺望である。ただ、すぐ近くには民家があるので静かに楽しむのが鉄則。
 アマジャフバル農村公園の駐車場にはトイレがあるがこの日は「故障中」とのこと。早く直ってくれるとありがたい。
 

アマジャフバル農村公園
アマジャフバル農村公園のトイレ

 午後は福地ダムに移動し仮眠。その後安波ダムで夜を過ごしたが気温が下がり、雨が降ってきた。

 翌4日は、辺戸岬経由で沖縄本島の西海岸を経由し帰宅した。

 うーん。沖縄は狭いなあ。

2018年1月10日水曜日

エブリイ 車中泊 ヤンバルクイナ生態展示学習施設 2017.10.07 おまけYAMAHA XS250の思い出

2017.October.07.

 少しは涼しくなったので、また山原(やんばる)に出かけた。
 国頭(くにがみ)で最高気温28℃、最低気温25℃である。

 仕事から帰宅し、夕食後21:00に自宅を出発した。途中スーパーで食材と氷を購入し、沖縄自動車道を北上、許田の道の駅で一旦仮眠をとった。深夜目覚めてまた移動。国頭村の道の駅ゆいゆい国頭にて仮眠。

道の駅ゆいゆい国頭
道の駅 ゆいゆい国頭の駐車場。

道の駅ゆいゆい国頭
道の駅 ゆいゆい国頭

道の駅ゆいゆい国頭
道の駅 ゆいゆい国頭

道の駅ゆいゆい国頭
やんばる国立公園。

道の駅ゆいゆい国頭
朝食のコーヒーを淹れる。


  ゆいゆい国頭の駐車場で朝食のパンとコーヒーを摂り、沖縄本島最北端のダムである辺野喜ダムに移動した。ここは独身の頃、2サイクルの550ccジムニーSJ30でよく車中泊した場所である。十年振りだろうか?

 管理事務所すぐ下の休憩所も変わっていなかった。
 堰堤下の広場には星空観察の場所になっていた。昔はなかった星空の説明モニュメントがたくさん設置されていた。

 このダムは居心地がいい。夜や明け方も鳥の声がよく聞こえる。特に夜キョキョキョと森のあちこちからよく響く声はヤンバルクイナだと思う。
 ただ、ドコモの電波は非常に弱い。通話だけなら問題ないが、スマホやタブレットでネット閲覧しようとすると時間がかかる。

辺野喜ダムの星空の広場

星空の広場の日時計。

 まだまだ夜も暑くて寝汗をかいていたのでシャワーを浴びた。

 これまでは夜間、人の目を盗んで屋外全裸シャワーだったのだが、今回はシャワーテントを入手したので、どこでもとはいかないが安心してシャワーを浴びることができる。

 同僚との会話でも話題に上がったが、沖縄には銭湯や温泉が極めて少ない。特にやんばるにはホテルや民宿、キャンプ場以外はほぼ皆無である。入浴だけの場合、やんばる学びの森ぐらいだろうか? やんばる学びの森はシャワーだけでも200円で利用できる。温水シャワーで施設も奇麗である。


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 万が一、シャワーテントが使用中に風で飛ぶと、私の絶対的秘匿領域が衆目に晒され、一瞬でその場の雰囲気を根こそぎ破壊することになる。意図せず目撃してしまった周囲の人にトラウマを植え付け、さらに私の心をえぐる。地面が土ならば付属のペクで固定すればいいが、アスファルトにはペグは立たない。バックドアにひもで固定することにした。

シャワーテントの使用状態。

 バックドアのトリムボードのプラスチックピンをボルトに交換し、アルミ板を加工したフック用の留め金を付けた。

 シャワーテントの張り綱用の紐通しにロープを通し、ロープ中央にはS字フックを固定した。シャワーテントの高さはバックドアを全開にした時の高さよりわずかに高い。シャワーテントの頭頂部はバックドアで軽く押さえられる。風でシャワーテントが横に逃げないようにロープでバックドアに固定するのである。

シャワーテント
トリムボードのプラスチックピンをボルトに交換し、
アルミ板で作った留め金を嵌めた。

シャワーテント
シャワーテントの張り綱通しに結んだロープと
S字フックを利用し、バックドアにテントを固定する。

シャワーテント
シャワーテントの固定状態。

シャワーテント
シャワーテントとバックドアの位置関係。

シャワーテント
後ろから見たところ。


 全身さっぱりしてから、昼食後移動。県道2号線を東へ向かい県道70号線に。途中、安田で「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」の看板を見つけ寄り道した。


 国頭村観光情報コーナーヤンバルクイナ生態展示学習施設

 NPO法人やんばる・地域活性サポートセンター安田くいなふれあい公園


 ここはヤンバルクイナの保護とその啓発のため、実際のヤンバルクイナを多くの人に理解してもらうための施設だという。

 私は何度も野生のヤンバルクイナは見たことがあるが、沖縄の人でさえ実物を見たことのある人は少ない。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
ヤンバルクイナ生態展示学習施設

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
ヤンバルクイナ生態展示学習施設

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
ヤンバルクイナ生態展示学習施設

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
ヤンバルクイナのキョンキョン

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
ヤンバルクイナ生態展示学習施設の内部

ヤンバルクイナ生態展示学習施設
施設の中からガラス越しに観察できる。

ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナのキョンキョン

ヤンバルクイナ
1m以内でヤンバルクイナを見ることができる。

ヤンバルクイナ
じっと見てると可愛い。

 施設内は冷暖房完備。ガラスの向こうは屋外。暑い真夏でも涼しく観察ができる。

 館内の説明の女性が個性的かつ会話好きで楽しい。

ヤンバルクイナ
左のガラスのすぐ上から1時間毎に餌が落ちてくる。
その時間になると、ガラスのすぐそばまで
キョンキョンがやってくる。

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナ


 私が初めてヤンバルクイナを目撃したのは平成元年である。沖縄に来た最初の年で、その頃はバイクしか持っていなかった。愛車のYAMAHA XS250(ビキニカウルのついたヨーロピアンモデル)でやんばる一周中に安波の近くの県道のコーナーで飛び出してきた。びっくりしたが、鳩より一回り大きく、胸元の白い縞模様、オレンジの嘴と足がはっきり分かった。コーナーから立ち直り、停車して探したがもうどこにもいなかった。

バイクの話が出たので、
[おまけ]YAMAHA XS250の思い出・・・・・

 私のYAMAHA XS250は、今はもう廃業してしまったが長崎の「マルス輪熔」という個人のバイク屋で新車購入した初めての愛車である。

 大学通学の足として、ツーリングの足として私と共に20年を過ごし、総走行距離9万キロを超えていた。

 エンジンガードとリヤキャリアはバイク屋さんの手作りである。クラッチ交換やリアのスイングアームのピボットシャフト交換、リアサス交換、フロントサス修理、ヒューズボックス修理、シート張替え、センタースタンド修理等、20年の間に経年劣化は避けられなかったがまだまだ現役で走れた。生活の変化で泣く泣く手放したバイクである。

 前後18インチホイールで、直進安定性抜群(コーナーもまっすぐ走ろうとする?)。燃料タンク20リットル。乾燥重量168kg。空冷4ストローク並列2気筒エンジン。

 新車購入後1年で最高燃費35km/lを記録した。通常街乗りでも25~28km/lほどである。朝、満タンにしてその日のうちに給油に迫られたのは1~2回ほどしかない。今でも当時のツーリングまっぷるを持っているが、九州のほぼほとんどは制覇した。最も遠い所は長野、新潟である。

YAMAHA-XS250
愛車だったYAMAHA XS250

YAMAHA-XS250
新車購入後20年乗り続け
走行距離は9万キロを超えていた。
(20代の私です。)

YAMAHA-XS250
重くて加速性もないがタンク容量は20リットルで、
長距離ツーリングには燃費も良くて最高だった。
(新車1年後で35lm/l 通常で25km/l)

 もし、もう一度バイクに乗れるならYAMAHA ツーリングセローか、HONDA クロスカブが欲しいなあ。市販されるならYAMAHA Resonator 125 が素敵かも?
 でもやっぱり20年の時間を共に過ごしたXS250をもう一度新車で乗りたい。その時には欲しくて買えなかった純正サイドボックスも欲しい。無駄に重くて加速も悪い、峠でも置いてけぼりだったが乗り続けてなお好きになるバイクだった。

・・・・・
 



 ヤンバルクイナ生態展示学習施設から国頭村奥に移動し休憩。

 「奥ヤンバルの里」という施設ができていた。
 沖縄の赤瓦のゲストハウスと河岸の芝生、水遊びができるきれいな川。家族連れで夏を過ごすと最高だろう。

奥ヤンバルの里

その後、今夜のねぐらを探して荒川ダムの駐車場へ。

エブリイ車中泊
炊飯中。

エブリイ車中泊
夕食は、炊き立てご飯、レトルトハンバーグ、
サラダのパックである。

荒川ダム
荒川ダムの夜景。

荒川ダム
荒川ダムの夜景。

夜は昨日より涼しいがまだ暑い。両サイドのスライドドアの窓は全開、バックドアは網戸にして全開で熟睡できた。

エブリイ車中泊
車の中はこんな感じ。
その後はのんびりドライブし帰宅した。

2018年1月5日金曜日

糸満市のある日の夕景

2017.December.15.

 仕事帰りにふらっと糸満市役所のある埋立地に寄った。
 沖縄の冬らしく風がひんやりして気持ちいい。

 今日は仕事で使用したのでいつものカメラ PENTAX Q-10 ではなくK-30 を持って来ている。

 埋立地の南端で夕景を眺めていると西の海に沈んだ太陽の残照が綺麗だった。

夕景
糸満市の夕景。

 ふと幻想的な西の水平線を眺めていると、界面に浮かぶ水路標識の灯火の点滅と、船の灯火が目に入った。
 レンズを望遠に交換し、遊歩道の手すりを支えに撮影。10数枚近く撮影したもののうち気に入ったのが下の写真。

船
この写真も好き

船
帰港する漁船

船
この写真が一番いいだろうか?


 ちなみに足元の波打ち際はこんな状態。

海岸
撮影場所の足元の波打ち際

 今回の撮影ポイントのすぐ近くに平成25年に撮影した遊歩道がある。

海岸遊歩道の夜景
この写真は平成25年に撮影したすぐ近くの遊歩道。

 なかなかいい雰囲気の場所である。いつまでも奇麗なままでいて欲しい。