2021年10月4日月曜日

Meltec (大自工業) SG-1000 と SG-3500LED のバッテリー交換

 2021.Sepember.12.

※メルテック アクティブパワー SG-1000のバッテリー交換は2016年に一度行っています。
過去記事「Meltec ActivePower SG-1000 バッテリー交換」もご覧ください。


 メルテックのSG-1000には 7Ah の容量のシールドタイプ鉛蓄電池が標準で内蔵されている。
以前の記事でも紹介したとおり、LONG の 9Ah のバッテリーが搭載できた。
 SG-3500LED は20Ah のバッテリーが内蔵されている。Amazonで探してみたが容量アップは厳しいようである。

 今回入手したバッテリーは、
 ・SG-3500LED用が「LONG 12V20Ah WP20-12」¥4,970である。

LONG 12V20Ah と 12V9Ah

【1】Meltec Active Power SG-1000 のバッテリー交換

 SG-1000をキャリングバッグから取り出す。

Meltec Active Power SG-1000
SG-1000 本体


 左右の黒い「コ」の字型のプレートをロングノーズの先を使って上に抜き取る。

Meltec Active Power SG-1000
本体左右にある黒い「コ」の字型プレート

Meltec Active Power SG-1000
プレート上部の穴にロングノーズの
先端を差し込み、上に引き抜く。

Meltec Active Power SG-1000
プレートを抜き取る様子。

Meltec Active Power SG-1000
抜き取った左右のプレート。


 次に本体中央の2つのネジ穴のうち、右の穴のプラスネジを外す。左にはネジはないが、反対面からネジが刺さっている。

Meltec Active Power SG-1000
右のネジ穴のネジを抜いたら、
本体の反対面から同じように右のネジを外す。

Meltec Active Power SG-1000
奥が蓋を外したSG-1000。
右手前は新品バッテリー。


 SG-1000 とバッテリーとの接続は平型端子である。交換は平型端子を抜いて挿すだけ。
この端子は車用品店の平型端子と互換である。 

Meltec Active Power SG-1000
バッテリーの端子は平型端子。

Meltec Active Power SG-1000
新しいバッテリーにも交換日を貼る。

Meltec Active Power SG-1000



 交換用バッテリーと本体外に交換日を明記したシールを貼った。こうしとくと管理がしやすい。

 分解と逆の手順で組み立てて完成。

 SG-1000 の点検ボタンで充電量を見るとLOWとのこと。充電器に接続して充電した。

Meltec Active Power SG-1000


【2】 Meltec SG-3500LED のバッテリー交換

 Meltec SG-3500LED はAmazonで2018年1月に購入していた。ほとんど使用する機会に恵まれなかったが、3年以上経過しているのでこの際に交換することにした。

Meltec SG-3500LED
Meltec SG-3500LED 表

Meltec SG-3500LED
Meltec SG-3500LED 裏


 Meltec SG-3500LED の分解はSG-1000 より簡単である。 プラスネジを4本外すだけ。蓋を外すとバッテリーにアクセスできる。

Meltec SG-3500LED
本体裏中央の蓋を止めている
4本のネジを外す。

Meltec SG-3500LED
外したネジ。

 バッテリーはリンクケーブルで本体と接続されている。作業しやすいように本体とリンクケーブルを外した。

Meltec SG-3500LED
リンクケーブルと本体は
ナット留めされている。


 内蔵されていたのは「SEALAKE FM12200」というバッテリーである。交換用に購入したLONG の WP20-12 と比較すると端子の向きは同じだが、端子の位置が微妙に違う。SEALAKE の端子はバッテリー端から少し内側にあるのだが、LONG では一番端にある。

Meltec SG-3500LED
SEALAKE FM12200 と言うバッテリーが
入っていた。

Meltec SG-3500LED
LONG のバッテリーの端子は一番端にある。



 本来は、リンクケーブルの中央付近に位置する筒状のピンの上を通るようにケーブルを回してあったのだが、ケーブルを少し曲げて、ピンの下を回してやるとすんなりと取り付けできた。

 蓋とネジを取り付けて交換終了。

Meltec SG-3500LED
リンクケーブル中央付近のピンの下を回した。


 SG-1000 と同様にバッテリー本体とSG-3500LED の外にも交換日のシールを貼る。

Meltec SG-3500LED
今日の日付のシールを貼る。

Meltec SG-3500LED
購入したのは2018年1月31日

 バッテリー残量チェックを行うと使用可能だがフル状態ではないので、補充電を行った。

Meltec SG-3500LED
ちょっと補充電が必要かな


  時代は大容量リチウムのモバイルバッテリー。あえて鉛蓄電池にしたのは移動先での電気の使用の少なさを考えたからである。

 私の場合、調理などはガス器具。照明は乾電池のLEDランプもしくはキャンドル、オイルランプ。電気を使用するのはPCとスマホ、カメラのバッテリー充電、扇風機ぐらいである。リサイクル回数も交換の手間、価格も鉛蓄電池の方がはるかに安いと考えてのことである。

 いつかちゃんとした軽キャンピングカーを購入したら大容量のリチウムモバイルバッテリーを買うのかもしれないが。


 ・・・取り外した古いバッテリーも完全に駄目になったわけではない。再利用したいなあ。また、余計なことを考えるから断捨離できないんだろうなあ。歳取ったらゴミ屋敷の主みたいにはなりたくないなあ。



【追記】で、やっちゃいました。捨てきれなかったバッテリーの再利用・・・。
古い密閉型バッテリーの再利用

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