2016年11月27日日曜日

Meltec ActivePower SG-1000 バッテリー交換

2016.Nov.26.

 アウトドアで使用しているポータブル電源 メルテック アクティブパワー SG-1000 の容量が少なくなってしまった。

 買い直しか?と悩んでいたら、やはり先達がおられるようでネットから情報を頂いた。

Meltec Active Power SG-1000
メルテック アクティブパワー SG-1000
ポータブルバッテリー

 ポータブル電源本体とショルダーケース、充電器とシガープラグの充電コードが付属している。


ショルダーケースから取り出した電源本体。

 説明書をいちいち見なくていいように、ラベルプリンターで充電時間を貼り付けている。

電源本体上部中央。

ランプの表示と充電時間をラベルプリンターで表記している。

 製造年月日は「12.03.16」となっている。おそらく2012年3月16日だろう。

製造年月日のラベルは12.03.16。

 では、先達にならい「開封の儀」をしてみようと思う。

Amazonより届いた箱。未開封。

箱を開けると納品書と発泡スチロール。

梱包シートと新聞紙(読売新聞)

平型端子とカバーが付属。

注文したのは
LONG WP1236W 12V9Ah


LONG 12V9Ah 高性能 シールドバッテリー WP1236W WP1236W
LONG
売り上げランキング: 3,260


LONG WP1236W 12V9Ah

  購入時に貼ったラベルを見ると平成24年6月9日に購入したのが分かった。本体に貼られていた製造年月日が2012年3月16日なので、製造後3ヶ月で購入できていたようだ。

購入時に貼ったラベル。
「H24.06.09」

 それでは、早速バッテリー交換作業に移る。

 不測の事態に備えて、上部の平型ヒューズは外しておいた。

 本体左右には黒い鉄板のクリップがついている。


本体左右のクリップ。

 使用した工具はわずかこれだけ。

 1. スナップリングプライヤー
 2. プラスドライバ
スナップリングプライヤーとプラスドライバ。
私の手持ちのお気に入り工具はKTCだがプラスドライバ類はベッセルである。1~3番を揃えている。

 スナップリングプライヤもKTC。

KTC(ケーテーシー) 軸穴スナップリングプライヤー SOCP-130
KTC(ケーテーシー)
売り上げランキング: 93,878

 価格から言えばこちらもおススメ。



 スナップリングプライヤーは必須ではない。先端の鋭いロングノーズ(ラジオペンチ)でも代用可能。

 クリップ上部の二つの穴にプライヤーの先端を合わせ、引き抜くだけ。結構簡単に抜き取れる。

クリップ上部の二つの穴にプライヤーの先端を合わせ、
引き抜く。

 次に本体中央部のふたつの穴の右側にネジがある。本体の表と裏から互い違いにネジ止めされているので、左の穴は袋になっている。

本体中央部のネジ穴。

  本体のカバーを少しずつ外すと、中が見える。

カバーを外したところ。
下側がバッテリー。
平型端子を外してバッテリーを取り外す。

 新しいバッテリーと全く同サイズである。ただし、もともとのバッテリーは7.0Ah。新しく注文したのは9Ahで表記上容量が大きい。

左が内蔵されていたバッテリー。
右が新しいバッテリー。
  新旧並べて見ても全く同一サイズである。

端子の向きも、サイズも同一。

 ここで、いつものようにラベルプリンターでラベルを制作。一枚はバッテリー本体に貼り付ける。もう一枚は本体カバーの表、製造年月日のラベルの付近に貼り付ける。

上のラベルをバッテリー本体に、
下のは電源本体に貼り付ける。

 組み上げ時にガタ、振動が気になったので調べてみると、インジケータランプの基盤を取り付けているネジが緩んでいた。

 
きちんと締められいなかった基盤のネジ。
(と、思っていたが・・・)


 おいおい、危ないなあ。と、増し締めをして組み上げ完了。ヒューズを刺すとインジケータランプが点灯した。

 えっ?バッテリーを交換するとランプが点灯するの? しばらくしたら消えるのか? もしかしたら内部でショート?

 焦りつつ、悩みつつ、ああでもない、こうでもないを繰り返し、ようやく原因解明。


 先ほどのインジケータランプの基盤の増し締めが原因であった。このネジをきちんと締めるとバッテリーチェックのスイッチが押し込まれて、常時通電状態になってしまうのだった。スイッチの状態を確認しながら基盤のネジを緩めると正常に戻った。

 うーん。設計に問題が・・・。

ネジの増し締めのせいで常時通電状態になった。

 正常動作確認が終了後、本体のネジ、クリップを戻し、ラベルを貼って完了。

組み上げ完了。

補充電前でもGOODランプが。

 補充電前でもバッテリーチェックボタンを押すと「GOOD」。

 しかし、一応12時間程度の補充電をしておこう。

SG-1000のケースに常備しているもの。
充電用シガープラグコードとシガーソケット用USB変換器。

 100Vからの充電アダプターはショルダーケースには入らないが、出先で必要になるシガープラグの充電コードとシガーソケット用のUSB充電器は無理すれば入れることができる。
 USB充電器は1台は最大5Aのもの。もう一台は100均の2Aのものである。

USBはMax.5Aのものと2Aのもの。

このように強引に入れている。


蓋を閉めるとほとんど目立たない。

 さて、これで商品名のとおりアクティブなパワーをアウトドアで使えそうだ。


【追記】2021.Nov.26.
Meltec (大自工業) SG-1000 と SG-3500LED のバッテリー交換」をアップしました。こちらもご覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿