2021.April25.
仕事の関係で、爪は短く切っている。もう35年程になる習慣なので違和感はない。ただ、カメラからSDカードを抜く時に困る。
SDカードに貼ったラベル |
カメラからSDカードを抜く時は、一度カードを押し込むとせり上がってくる。残念なことにせり上がりの量が少なく、私の指先ではカードの尻?(頭?)を摘めない。前述の通り、爪も短いので、爪で挟むこともできない。虚しくSDカードの尻を何度も撫で回すことになる。固く平たい尻には、魅力を感じるどころか焦燥感ともどかしさが募るだけである。
一度押し込んで戻る時のバネの力で射出させることもチャレンジしたが、その半数はカードは私の手の隙間をかいくぐり、宙を舞い地面に落下した。この方法は没になった。
飛び出したSDカード |
私の指先では取り出せない。 |
ある時、SDカードにラベルライターで分類シール貼っている時にふと思いついた。
このラベルを長めに貼り、カードの尻に尻尾を生やせば上手く行くのではないか?
やってみるとこれが本当に取り出し易い。ただし尻尾は、カメラのSDスロットのカバーや内部の防水パッキンに干渉しない長さに気をつける必要がある。
カシオ・ネームランドで作成したラベル |
カードの尻を覆うように貼り、 尻尾を作る。 |
尻尾があると捕まえやすい。 |
尻尾の長さは使用時に 邪魔にならない長さにしておく |
これが上手くいったので、Qシリーズのバッテリーにも貼り付けた。バッテリー挿入時に裏表を間違え易いので、挿入時見える液晶側に矢印を付け、反対側には購入日時を記録した。これでバッテリーの管理も格段にしやすくなった。
PENTAX K-30、Q10、Q7、Q-S1共にSDカードに貼ったラベルが邪魔になったことはない。K-30のバッテリーは大きいので購入日時の表記だけで尻尾は付けていない。
バッテリーにも尻尾を生やした。 |
PENTAX K-30、Q10、Q7、Q-S1共にSDカードに貼ったラベルが邪魔になったことはない。K-30のバッテリーは大きいので購入日時の表記だけで尻尾は付けていない。
実はこの工夫を始めて6年程になる。SDカード、バッテリー共に取り出しが非常に楽になっている。オススメである。特にキャパシタの劣化したQ10のバッテリー交換を瞬時に行うには必要な工夫になっている。
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