2020年1月11日土曜日

カメラバッグの三脚ホルダの改良

2019.November.10.

 2014年から使用してきたカメラバックの生地が裂けてしまった。ケンコーのaosta ショルダーバッグ FONTANA  FT1SH L-RD というバッグである。いつ、なぜ裂けたかもわからない。カメラを入れようとして押し入れから出したら裂けていた。

 仕方がないのでひと回り大きいカメラバッグを新調した。購入したのはHAKUBA ルフトデザイン スウィフト 03 SLD-SW03-SBLCGY である。

カメラバッグの三脚ホルダの改良


 カメラバッグを新調したのが5月。それから半年使ってみて、三脚ホルダーのベルトが使いにくい。ベルトのバックルがワンタッチバックルではないので三脚脱着の際にいちいちベルトを伸縮させなくてはならない。三脚の取り付けも早いほうが良いが、取り外しは急ぐ場合もある。Amazonのレビューにもバックルを替えたという方もおられた。よし。私も替えてみよう。
 
もともとはスライダーバックルが付いている。


 安いバックルを入手した。しかし、このバックルはベルトの端を縫い付けなければならない。手縫いでもいいが、面倒くさい。

 過去記事の「Magforce のショルダーバッグにスマホホルダーを取り付ける工夫」で使った方法で簡単に付け替えることにした。

 入手したワンタッチバックルのメス側のベルト通しをリューターに切断砥石を付けて斜めにカットする。

左下のバックルの斜めのカットラインが、
リューターでカットしたところ。


 もともと付いていたベルトをスライダーバックルごと取り外す。ニッパでスライダーバックルを破壊し、ベルト端の筒状の所から抜き取る。 

純正のスライダーバックル

ニッパで破壊し取り外す。


 ワンタッチバックルのカットラインからベルトの筒部を押し込み、きれいに嵌め込む。

メスのバックルのカットラインから
ベルトの筒を押し込む。

ベルトの布の柔軟性を利用して強引に片側に押し込み、
筒が全部通ったら左右に広げる。

見た目はわからない。


 スライダーバックルは短いが、ワンタッチバックルは長さがある。バックルの硬質プラスチックの表面が三脚に当たると滑りやすい。つまり、バッグに三脚を取り付けていると前後にするりと抜け易くなってしまう。ホームセンターの滑り止めゴムシートを購入してバックルに取り付けてみた。色的にはシリコンシートでも良かったかもしれないが、ちょっと価格的に躊躇してゴムシートにした。

ホームセンターで購入した滑り止めシート。


 ゴムシートにスリットを入れてベルトに通す方法を採用。
 ゴムシートをカットし、カメラバッグのベルトに通して完成。

ゴムシートにスリット入れて、ベルトに通す方法で行く。

滑り止めシートの角を丸める。

カメラバッグに取り付けた状態。
色的に気に入らないが・・・。

バックルを締めると緑色は内側に来る。


 滑り止めシートは黒だが、裏面?は緑。両面黒か透明のシリコンゴムシートであればよかった。シリコンゴムシートの厚めはあったのだが、価格が高くて諦めた。今後、このゴムシートが破損したらその時はシリコンゴムにしてみよう。

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