2019年6月2日日曜日

エブリイ ペーパーホルダの改良

2019.May.06

 エブリイの右後部に取り付けてあるミニ収納庫の上部スペースにはペーパーホルダーにしている。
※過去記事「エブリイ 荷室ミニ収納庫 右側」参照

 ティシュペーパーは助手席後部の天井にある。
※過去記事「エブリイ 天井ティッシュボックス」参照

 なのでミニ収納庫のペーパーホルダーにはティッシュタイプのキッチンペーパーを入れている。テーブルでの調理や食事の際、少し厚めのキッチンペーパーの方が使いやすい。

 下の写真のように、スリット状の引き出し口からつまみ出すので、キッチンペーパーの残量が少なくなるとスムーズに出てくれるのだが、新しいペーパーのパックだとスリットの木部の角が抵抗になり上手く取り出せない。

キッチンペーパーの取り出し口
キッチンペーパーの取り出し口。


 滑りが悪いなら、滑りを良くしようとアルミ板でスリットの上部を覆うことにした。手持ちの端材の0.5mm厚のアルミ板がある。スリットのサイズを測り、部品を作ってみた。

キッチンペーパーの取り出し口
スリット上部を覆う部品。

キッチンペーパーの取り出し口
予め折り目をつける。

 制作したアルミの部品を実際に取り付けてみるとなかなかうまく行かない。0.5mm厚では厚すぎて上手く行かない。

 0.2mm程度の厚みで充分である。しかし、わざわざ買いに行くのも癪なのでこのまま取り付けた。

キッチンペーパーの取り出し口
アルミ板が厚すぎて上手く巻けない。

キッチンペーパーの取り出し口
タッピングビスで固定。

 凸凹して見た目が良くない。ガスレンジ用のアルミテープでも良かったかも知れない。

 見た目は諦めて強引に取り付けを強行した理由のひとつにスリット上部の補強という意味がある。シナベニアを使っているのでスリット上部の強度は極めて弱い。これで少しは強度が上がってくれればという期待がある。

キッチンペーパーの取り出し口
ペーパーが出やすくなった。

 少なくともペーパーは引き出しやすくなった。とりあえずこのまま使ってみよう。


【余談】
 単身赴任中の宮古島では、部屋から車までは電気が引けない。電動工具が使えないのである。かと言って高額なバッテリー式の工具を買うつもりもない。

 乾電池式の簡易電動工具をAmazonで見つけた。


TRAD 820768 TDB-098O 電気式ミニドライバー オレンジ
三共コーポレーション
売り上げランキング: 2,964

 わずか1,300円ほどで購入できた。単3乾電池4本で駆動する。プラス2本とマイナス1本のビット付き。ビットは通常の六角ビットなので手持ちのビットも使えた。

乾電池式ミニドライバー
TRAD 820768 TDB-098O 電気式ミニドライバー

乾電池式ミニドライバー
単3乾電池4本で駆動する。

乾電池式ミニドライバー
高さは15cm程。

乾電池式ミニドライバー
ヘッドの長さは12cm程。


 もちろん、ドライバだけではもったいないので手持ちのビットセットを追加した。ドリル4本を含む汎用のビットセットである。 

乾電池式ミニドライバー
手持ちのドリルとドライバのビットセット、
木ビス数種を100均のポーチにセット。

 ビット以外に使いそうな木ビスを数種、100均のビニールポーチに収納。電動ドライバとビニールポーチはこれまた100均のメッシュポーチに収納。

乾電池式ミニドライバー
更に100均のメッシュポーチにオールインワン。


 これで携帯用電動ドリルドライバセットの完成。

乾電池式ミニドライバー
これで携帯用ドリルドライバセット。
予備の電池も収納可能。

 肝心の使い勝手はというと、やはり日頃愛用のコード式ドリルドライバのリョービ CDD-1020 に比べるのは可哀想であった。 まず、トルクがない。トルク調整もない。回転音も頼りない。

 しかし、割り切れば使える。太めのコースレッドも何度か抜き差しする方法でねじ込めば入る。細いドリルで下穴を開ければ一発で打ち込める。ドリル本体が小さいので持ち回りが簡単。電池は交換するだけなので、充電時間を待つ必要がない。

 夏場熱くなる車内に常備するわけには行かないが、車中泊や遠出にはポンとカバンに放り込んで持っていく価値は高い。

 室内での軽作業もこればかり使っている気がする。

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