2018.November.11.
今年の3月に宮古島単身赴任が決まってから、ネット回線で悩んだ。沖縄本島の自宅ではフレッツ光なので、スピードもあるし制限もない。
しかし、転勤前から入居先の建物の工事の都合で年度中に引っ越しすることが決まっている。宮古テレビの光を契約したいのだが、工事が面倒である。
安くてお手軽、そこそこ速度の出るネット回線はないか?と調べてみて決めたのが「GMOとくとくBB」である。GMOとくとくBBギガ放題プランで契約してみた。
「ギガ放題」と言っても条件がある。3日間で10GBを超えると制限がかかるようだ。メインは単身赴任先の自宅での回線だが、WiMAXのモバイルルーターである。モバイルなので携帯して使用するのが本来の用途である。
ただ、転送速度が遅い。自宅の光と比較するのも悪いが、昔のISDNやADSLを思い出してしまう。モデム接続ほどではないがやっぱり遅い。
ドコモのArrows F-04Hも2ケ年縛りが切れたのでSIMカードの解約も行った。なので出先ではメインのスマホによるテザリングかフリーWifiしか繋げられない。平日はスマホだけで事足りるが、週末はのんびりタブレットかネットブックを出先で使いたい。
Speed Wi-Fi NEXT W05 |
まずは事務用のクリアファイルを1枚利用する。
クリアファイル |
クリアファイルを下の写真のように切った。
クリアファイルをこのように切り取る。 |
W05の厚みに余裕を持って、下部は箱型にする。
中央の蒲鉾型の大きな穴はホルダーに固定した状態で、タッチパネルの操作とルーター上部のスイッチを操作できるようにしたものである。裏表、どちら向きに入れても操作可能である。また、少しでも放熱になればという意図もある。
斜めから見たところ。 |
クリアファイルは難接着性の材質なので、スポット的な熱溶着で接着を試みた。
炬燵テーブルの天板と本体の隙間に割り箸を挟んで固定する。割り箸の上にクリアファイルで作ったホルダの接着面を載せる。
炬燵の天板に割り箸を挟んで台にする。 |
クリアファイルの接合部分 を載せる。 |
接着面の上から半田ごてで点付けを繰り返す。この際、若干穴が開いても問題ない。逆にしっかり溶けていないと接着できない。
接着剤で着かないので、 半田コテで点付けする。 |
下部の箱部分の接着が終わったら、ホルダ上部のハンガー部分に事務用パンチで穴をひとつ開ける。
最上部にひもを通す穴を開ける。 |
100均で買ってきた靴紐とコードロックを使用して吊り下げ用の紐を取り付ける。
100均で買ってきたコードロックと靴紐。 |
コードロックはこの後取り付けるステンレスフックの位置調整用にするので、紐の中央部に通しておく。
パンチで開けた穴に通して、適当な長さで結ぶ。 |
手持ちの2.5mmφのステンレス針金を利用してS字フックを作成する。
S字フックを作ったりといろいろ使えるステンレス針金。 |
太さは2.5mm。 |
作成したS字フックは一方を開、紐側を環状にする。これでS字フックがどこかに逃げださなくなる。
吊り下げの高さはコードロックの位置をずらすことによってある程度調整できる。
ホルダに通した紐に作ったS字フックを通す。 |
完成したWifiモバイルルーターのホルダを室内のカーテンに吊るしてみた。
ホルダ底部の中央にはUSBケーブルを差せるように穴を開けてある。
とりあえず室内のカーテンに吊るしてみた。 |
右から見たところ。 |
左から見たところ。 |
実際に車内の後部座席の窓に吊るしてみた。フックを掛けている白いコードはカーテン用のコードである。
後部右側の窓に吊るしてみた。 |
これで感度良好。車体の板金を避けてガラス中央部に吊るすと受信感度は良くなる。バックドアでもしかり。
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