2016.Jan.16
私のJB23は一年落ちの中古車である。幸い前の所有者がターボタイマーを付けておいてくれた。
常にターボタイマーの「SHORT」に設定しているので、駐車中も基本ニュートラルにしている。どうしても急斜面に駐車する際は、しばらく車内でアイドリングして、ターボタイマーをOFF。状況に応じてローもしくはバックで駐車する。
クラッチ・ベダル奥に付いているスイッチのケーブルに配線し、ステアリング・カラムの右側にシーソー・スイッチを付けてみた。
クラッチ・ベダル奥にひとつだけ付いているプッシュ・スイッチは、クラッチを踏んでいるかそうでないかを判断するスイッチである。このプッシュ・スイッチの回路にシーソー・スイッチ入れることにより、車のコンピューターに「クラッチ踏んでますよ」と騙すのである。
黒いスイッチは、 左端:増設したクラッチ・スタートシステム・キャンセラー 中央:サイドミラー調整スイッチ 右端:ターボタイマー切り替えスイッチ である。 |
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ただ、心配なのはギアを入れたままセルを回してしまわないようにしなければならない。簡単な方法をいろいろ考えた結果・・・。
イグニッション・キーの上にボルトを付けて、ギアを入れたままにする場合はキーを挿せないようにプレートを付けることにした。
イグニッション・キーの上にボルト設置。 |
アクリル板を加工して、カシオネームランドで警告文を印刷して貼り付け。
ちなみに、ロッカスイッチの中央の文字もネームランドの透明ラベルに白文字のテープで作成したもの。テープの種類が多くて大変便利である。
透明テープに銀文字はカメラ等に、透明テープに白文字は黒い三脚等に使用すると素晴らしい仕上がりになる。カメラやレンズにの一部に小さくイニシャルやローマ字で名前を入れておくと自分しか気付かないネーミングになる。
PENTAX Q-10 用三脚 TS.IXSA で紹介した三脚等や手持ちの三脚には全てネームランドの透明テープで自分のマークを入れてある。ただ、三脚の脚部は結構手で触るのでテープの角から剥がれることがある。剥がれて欲しくない場合は予めカッターやハサミでテープの角に丸みを付け、さらにテープより少し大きめにマスキングしてクリアラッカーを吹付するとまず剥がそうとしない限り剥がれることはない。
カシオのネームランドのテープには通常の粘着力のタイプと強粘着タイプの2種類があるようだ。紙のファイル等のラベルなら通常のもので十分であるが、カメラや三脚、その他のものの場合、強粘着のタイプを選ぶようしている。
ネームランド本体も、USB接続でPCから印刷できるものの方が自作の図柄や多くのフォントが使えて便利である。わたしのネームランドはEL-700という型番で、すでに廃版になっているが、現行のKL-E20と同様本体だけでは何のプリントもできない。カシオのBA-100というプリントソフトを使用して印刷する。(Windows8.1で動作している。) これを使えばオリジナル・デザインのテープがいろいろ作れる。ただし、テープの文字は単色なのでひとつのテープにカラー印刷はできない。
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警告プレートでキーホールを全面カバー。 |
「あげっ。だーる。(おっ。そーだ。)」と気付いてニュートラルへ。
どうせ自分しか乗らないからこれでよし。
私が免許取った頃は、踏切上でエンストした時はギアを入れ、セルモーターの力で脱出しろと教習で教わった。免許の更新講習でもそれが禁止?された何て一度も聞いていない。余計な機構を組み込まないで欲しい。
安易にAT限定免許を設定するからドライバーのレベルが下る。昔、私もアマチュア無線をやっていたが、多くの無線家がMT車でハンドル片手にハンドマイクで会話を楽しんでいた。無線のせいで事故を引き起こしたと言う話はとんと聞かない。AT車とAT限定が増えて、運転のし易さから化粧しながら携帯電話片手での事故が増えた。MT車の操作でさえ厳しい人が携帯を使用しながら運転するとどうなるか?推して知るべしである。法規制されて数年経つ今でも携帯電話を耳に当てながら運転する人をよく見るし、運転席と助手席をカーテン、フィルム、果てにはタオルで覆って視界は前方だけという車もよく見る。
もちろんAT車の運転者のほとんどはまともなドライバーで安全運転だが、一部のそうでない人による事故が増えて余計な規制と邪魔な装置が増えているのも実情である。
個人的にはオート・チョークもいらないなぁ。オート・チョークのせいでうちの家内のように暖気無しですぐ発進というエンジンにダメージの大きい使い方になるのではなかろうか? いくら私が言っても全く聞きゃしないし。
以前の車のようにチョークを引いてセルを回して、回転が上がり始めたら少しずつチョークを戻す。チョークを戻し終わる頃には大体暖気終了。こういう儀式が懐かしい。機械の声を聞きながら、機械の状態を思いやる。大切にするということはこういうことではないのだろうか? ふと、こんなことをたまに考えている。
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