2020年11月8日日曜日

固形燃料用ゴトク(空き缶利用)の制作 Part 2

 2020.October.24.

 過去記事「固形燃料用五徳(ゴトク)(空き缶利用)の制作」で作った五徳であるが、下の写真のように五徳を置いていた板に丸い焦げ跡を作っていた。これはマズイと五徳台を作ってみた。

固形燃料用ゴトク
アルミ製五徳台。
下の板上の丸い焦げ跡は五徳の跡。


 使用したのは1mm厚のアルミ板である。

固形燃料用ゴトク
1mm厚アルミ板。

 マジックでカット線を引く。マジックは後でガソリン等の有機溶剤で拭き取ることができる。

 サンダーで部材を切り出し、切断面を研磨する。

固形燃料用ゴトク
カット線を引く

固形燃料用ゴトク
切り出したパーツ。



 組み立ては下の通り。

固形燃料用ゴトク
五徳台の組み立て。


 五徳がピッタリ嵌まるようにしてある。これで地面を焦がすこともなく、さらに三点支持で不整地での安定を図れる。
 
固形燃料用ゴトク
五徳台に五徳をセット。

固形燃料用ゴトク
こんな感じ。

固形燃料用ゴトク
拡大図。

固形燃料用ゴトク
使用状態

固形燃料用ゴトク
拡大。

固形燃料用ゴトク
湯沸かし中。

固形燃料用ゴトク
収納状態。

 五徳の下に焦げ跡を作ることもなくなり、五徳の安定感も増した。

 ちなみに五徳台の重量は19gである。

2020年11月3日火曜日

固形燃料用五徳(ゴトク)(空き缶利用)の制作

 2020.October.20

 ダイソー・メスティンに収納できる固形燃料五徳を作ってみた。

固形燃料用ゴトク
アルミ缶利用の固形燃料五徳。


 材料はアルミ飲料缶では薄過ぎるので厚手の缶を使用した。アルミ飲料缶の缶材の厚さは0.1mm程らしい。

 これは厚みがありそうだと使い終わるのを待っていたのはシェービングフォームの缶である。ちなみにこの製品は容量も多く、なかなか無くならないし、使用感も抜群なのでお気に入りのシェービングフォームである。

固形燃料用ゴトク
シェービングフォームの缶


 いつものように缶のプリントを研磨し剥がす。缶を切る前に剥がすと凹みにくい。ただし、研磨中に高温になるので破裂防止のために缶の頭にドリルで空気穴を開けておく。

固形燃料用ゴトク
必要箇所のみ
プリントを剥がす。


 必要な高さにカットする。この時、ノギスで厚みを計測したら0.5mmであった。飲料缶の5倍の厚みがある。これなら固形燃料の熱でアルミが溶けてしまうことはないだろう。(期待)

固形燃料用ゴトク
高さは5cmにした。

 
 缶の底は耐圧缶なので内側に丸く凹んでいる。缶を板に載せ、車用のクロスレンチの一番大きいボックス部を当てがいハンマーで叩いて凹みを潰した。

固形燃料用ゴトク
同心円状に凹ませた缶底。


 上部に排気孔となる凹みをつけ、下部には空気穴を開ける。

固形燃料用ゴトク
空気穴と排気部を作る。


 これで完成。

 早速、固形燃料を入れてお湯を沸かしてみる。

固形燃料用ゴトク
使用状態。
(ピンぼけでごめんなさい)

固形燃料用ゴトク
拡大。
(本当にピンぼけでごめんなさい)

 思うほど安定感は悪くない。もちろん石だらけの地面の上では不安定になるとは思う。3回程使用してみたが、アルミ缶が溶けることもなく使用できた。

 この五徳の重量は23gである。


【追記】「固形燃料用ゴトク(空き缶利用)の制作 Part 2」へ続く。

2020年10月24日土曜日

携帯扇風機の改良(Avatool ベルトファン)

 2020.August.15.

  職場のクーラーがあちこち故障している。専門の業者が毎日のように来て調べているがどうも相当な費用がかかるようである。急遽扇風機が導入されたが、家庭用の扇風機を2〜3台導入したところで、場所の面積と人の数と比較しても効果は薄い。

 首掛け式の扇風機や空調服など調べてみたがいまいちピンとこなかった。唯一、これは良いかも? と感じたのが下の写真の扇風機である。

 Avatool ベルトファン

 「Avatool ベルトファン」というAmazonでの出品商品である。首からも掛けられるように紐も付いているが、腰のベルトにも付けられるようにフックが付いており、背中側の腰に掛けると腰から背中に向けて送風できる商品である。

 リチウム電池内蔵で、充電はMicro USBから。風量は弱・中・強の3段階。弱で約12時間、強で約4時間使用可能。

ベルトクリップと提げ紐

サイズは幅8cm程

吸気口は両側面と底部の3箇所

右上の黒い丸がスイッチ。
押す毎に弱・中・強・停止を繰り返す。

吹き出し口は上部にある。

全体写真



 数日使用してみて、腰から掛けた時の欠点に気づいた。
 仕事中はかりゆしウェアを着用しているのだが、上着の裾が扇風機を覆ってしまい、吸気効率が低下してしまうのである。

扇風機の位置と、服の位置関係。

上着の裾の位置

扇風機の吸気口3箇所を覆ってしまう。


 ホームセンターで透明ポリカーボネート板を購入した。これを加工し、上着の裾を挟み込めるようにすれば、吸気口は裾から開放される。

ポリカーボネート板

 まずはポリカーボネート板を扇風機の幅より両端1cm大きくカットする。次にリューターで縁を滑らかに削る。
10cm幅にカットする


 ポリカーボネート板を曲げるために手持ちの道具を活用した。タイヤレバー2本でポリカーボネート板を挟み、クランプで固定。ヒートガンで曲げる部分を加熱してゆっくりと曲げる。
タイヤレバーで挟み、クランプで固定。


 出来上がった裾挟みクリップがこれ。曲げ位置を示すマジックはホワイトガソリンで擦ると消えてくれる。
ヒートガンで曲げる。

熱を掛け過ぎて気泡が出来てしまった。


 出来上がった裾挟みクリップを扇風機本体へ両面テープで取り付ける。

両面テープで接着

取り付け状態

完成。


 早速、腰に取り付けてみた。下の写真は服を床に置いて撮影。

もう一度、服の位置関係

ポリカーボネートのクリップに裾を入れる。

これで吸気口3面は開放された。


 透明ポリカーボネートを使用したので服がよく見えるので違和感はない。

 実際に使用しても風量がしっかり確保できるようになった。背中からひんやり冷やしてくれる。

 冷房の効いている室内では風量は「弱」で充分である。冷房なしだと「中」か「強」にしなくてはならない。1ヶ月使用を続けた結果、メインは「中」である。


【追記】10月になっても沖縄では「猛暑」である。

 7月上旬に購入して3ヶ月、ほぼ毎日使用しているが、購入して正解であった。あとは耐久性がどれくらいあるか?である。

2020年9月13日日曜日

腕時計スタンドの制作

 2020.August.15.

 いつの間にか腕時計が増えてきた。もうこれ以上は増やす気はないが・・・。

 どうせなら綺麗にディスプレイしながら邪魔にならないように片付けてみたい。


 と、言うことで腕時計スタンドを作ってみた。

腕時計スタンド



 ここで、手持ちの腕時計の紹介。

 一番古いのが SEIKO 5ACTUS 。機械式自動巻きの時計である。11歳の頃、電話級アマチュア無線技士に合格し、ログ(通信記録)をとる為とご褒美に買ってもらった時計である。ただし、常用し始めたのは高校になってから。高校3年間と大学2年まではずっと使用してきた。今は時計整備用の工具箱の中に入れっぱなしになっている。もう45年前の時計であるが、未だ完動品である。

SEIKO 5ACTUS 7019-7060


 その後、SEIKO ダイバーの機械式を15年ほど使用してきたが、故障したので交換。SEIKOダイバーのキネティックモデルを購入した。しかしこれも12年程で故障。この2台はもはや手元にない。

 キネティックの修理中に代用品として購入したのが CASIO PRT゛-1400 初めてのデジタル表示である。
 気圧や高度、気温、方位のセンサーがあり、アウトドアでは便利な時計であるが、デジタルが好みでないので、日常は使わくなってしまった。お蔵入りではもったいないのでリュックなどのベルトにぶら下げられるよう改造。腕に着用していると体温により気温表示が正しく出来ないのでこうしてみた。

CASIO 1999 PRT-1400


 デザインに惚れて購入したのが SEIKO Crono 7T92-0DX0 付加機能はストップウォッチ。ナイロンベルトが付いていたが、常夏の沖縄ではどんなに洗っても汗で臭くなるので、シリコンベルトに交換している。シリコンベルトはウレタンベルトより耐久性があるので気軽に使えるようになった。
 しかし、老眼が進むにつれ文字盤が見にくくなり、お蔵入りしつつある。

SEIKO Crono 7T92-0DX0



 その後、SEIKO 5 Sports SNZJ05JC という機械式自動巻きを購入したが、2年程で1日5〜10分程ずれるようになり引退。SEIKO 5 SRP795J1 を購入したがこれも3年程で1日3分程遅れるようになってきた。

SEIKO 5 SRP795J1


 時計のズレさえなければ電池交換のいらない機械式の方が好きなのだが、ズレは困る。次に入手したのが CASIO GG-B100 である。大きいが軽くて、何より文字盤が見やすい。バックライトも明るくて機能も多い。

CASIO GG-B100


 懲りずに機械式自動巻きに手を出したのが SEIKO PROSPEX SRPC33K1 。機能は太陽の位置と針の位置から調べる簡易方位計測のみ。シンプルなデザインで見やすい。現時点ではほぼ毎日着けている。ベルトはナイロンベルトが付いていたが、同時購入したシリコンベルトに交換しているので、付属のナイロンベルトは使用していない。

SEIKO PROSPEX SRPC33K1



 自分の書斎の机の上に使用頻度の高い時計をディスプレイ兼ゼンマイの巻き直し等のメンテナンスをしやすくする目的の時計スタンドを考えた。

 材料は手持ちのシナベニアである。2枚のパーツの中央にそれぞれ切り込みをいれ、互いに差し込んで組み立てる構造にした。(製作中の写真は撮り忘れました。)

腕時計スタンド
腕時計スタンド(塗装前)
表面

腕時計スタンド(塗装前)
背面


腕時計スタンド
腕時計スタンド(塗装後)



 軽く表面にサンドペーパーをかけた後、無色のウレタンニスで塗装。これで完成。

 使用した工具は
 1. Dremel コンパクトソー SAW-MAX
 2. Dremel ハイスピードロータリーツール (リューター)
 3. サンドペーパー
である。

腕時計スタンド
腕時計スタンド使用中。


 完全に自己満足の世界である。しかし引き出しの中に転がして傷が付くよりはるかにマシである。