2021.September.20.
以前、安い三脚の雲台を自由雲台にしようとしてamazonで購入した小型雲台がある。雲台を購入した後で、三脚の雲台が取り外せないことに気づいた負の遺産と言えるものである。情けない。購入した自由雲台は小型カメラ用の「SLIK SBH-61」。小型ミラーレスやコンパクトカメラ用のしっかりした製品である。PENTAX Qシリーズ用にと購入したものである。最近ドライブレコーダーを車載したこともあり、景色のいい道などのドライブ風景を動画で撮影できればいいかな?と考えた。Youtubeに投稿するなどとおこがましい事は考えてはいないが、ついでに車内の様子も撮影するのもいいかも?と欲がもたげて来た。その時、そういえば使っていない雲台があったなと思い出したのである。
雲台を取り付けた |
取り付け位置は助手席テーブルの右肩である。ほぼ車体中央に位置している。テーブル使用時に背もたれを前傾させると使えないが、ヘッドレストを外さなくても背もたれは畳めるので、邪魔にはならない。
助手席背面テーブル |
背面テーブルに加工するので、一度テーブルを取り外す。
背面テーブルを取り外し加工する |
右肩部にドリルで穴を開けて三脚ネジを取り付ける。ネジに付属のプレート状の雌ネジをつけてみたが、これでは雲台に入る突き出し量が少ないようである。もともとドリルで開けた穴は三脚ネジの径ギリギリなので緩む心配はない。付属の雌ネジは使用しないことにした。
木材なので加工しやすい |
三脚ネジの雄ネジを穴に通す |
雄ネジの突き出し量 |
付属の雌ネジ |
雌ネジを取り付けると 突き出し量が少なすぎる |
小型自由雲台 SLIK SBH-61 |
別の角度から |
ここまで出来れば自由雲台を取り付けるだけである。自由雲台はロックノブを緩めると角度だけでなく回転もできる。ノブを閉めれば一発で固定される。極めて便利な雲台である。欠点といえば微調整が難しいところ。一眼レフくらいの重量があればロックした後でも自重で心持ち角度が変わるので、その分を考慮してロックする必要がある。
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