2019.August.21.
10年ほど前から結構Googleに依存している。
PCでもメインはLinuxに移行していることもあり、Googleとの相性もいい。Google PhotoやGoogle Drive も常用している。スマホも昨年からPixcel 3 XL である。さらにGoogle Drive の容量を増やしたくて Google One も使い始めた。
今年6月の終わりにGoogleから一通のメールが届いた。
「メンバー特典: Google One メンバーの皆様に Google Home Mini をプレゼント」
始めは詐欺メール?と不安になったが、調べてみるとGoogleからで間違いないようである。
早速申し込みを行った。
7月に沖縄本島の自宅に届いたが、帰宅したのは8月になってからだったので、手元に届いたのは実質8月中旬である。
宮古島に戻ってから単身赴任先のアパートでセットアップしてみた。
アパートでのインターネット環境は「GMOとくとく」のWiMAXである。つまり携帯用モバイルルータを使用している。自宅の光と比べようがないほど遅いが、まあ、ストレスは感じつつも使えないわけではない。
モバイルルーターのクレードルを通して有線LANでメインPCのFujitsu FMVA77JWJ を繋いでいる。これにはLinux Mint をインストールしてある。さらにWifiでは Windows 10 のAcer Travel Mate Spin B1 、Linux Mint の HP Mini110-4120TU、Pixel 3 XL、Arrows TAB を使用している。このネットワーク内に追加でGoogle Home Miniを接続する。
セットアップは簡単だった。Pixel 3 XL にGoogle Home アプリをインストールし、 Google Home Mini を起動後、Google Home アプリに登録するだけである。
「OK! Google」でも「ねえ、Google」でも反応する。モノラルスピーカーではあるが柔らかい音質で音量も充分。
PCを置いている机の上で使用していたが、机が狭いのでちょっと邪魔である。PCの上方の壁にぶら下げたい。Google Home Mini には壁掛け用の穴がない。
壁掛けホルダを作ることにした。
Google Home Mini |
今は仮の住まいなのでずっとこのままではない。とりあえずお金をかけないで手持ちの材料を使用し、それでも少しは良いものを作ってみたい。さてどうしたものか。
3日間ほど「行こか 戻ろか 思案橋」(長崎出身しかわからないかも?)した結果、素材用に余分に買っておいた100均の「まな板シート」を利用することにした。
100均のまな板シート。 |
Google Home Mini は本体の左右を触れるとボリュームの大小が操作できる。なので左右の側面は開放したい。
最終的なデザインは「かしわ餅」の葉っぱの真ん中をくり抜いた形に落ちついた。
葉っぱの真ん中をくり抜いたかしわ餅型ホルダ。 |
Google Home Mini 表面の布を傷付けたくないので100均のクッションテープを接触部分には貼り付けた。
事務用パンチで上部中央に穴を開け、完成。
Google Home Mini の壁掛けホルダ |
メインPCのディスプレイ上部の壁に画鋲でぶら下げた。
Google Home Mini の使用感はなかなかである。結構マイクの感度がよく、Google Home Mini の前まで来なくても、小さな声でも反応してくれる。「ねぇ、Google」と呼びかけて反応するとスピーカー中央の布の中のLEDが光って反応してくれる。
声掛けの内容によってはルーティンが設定でき、一言でいくつかの流れ作業をしてくれる。これらのルーティンはスマホのGoogle Home アプリから設定できる。
寝る前に「おやすみ」と声をかけるとGoogle カレンダーに登録している明日の予定を読み上げてくれ、続いてアラームの設定時刻を聞いてくる。それが終わると「おやすみなさい」と言ってくれ約10分ほど虫の声が流れ続ける。その声を聞きながら眠りに落ちる。
朝はアラームの音で目覚め「アラーム止めて」と指示するとアラームが止まる。「おはよう」と声をかけると「 おはようございます」に続いて本日の予定、とニュースの再生が流れる。
仕事から帰り「ただいま」と声をかけると「おかえりなさい」の答えのあとにラジオの再生。
天気予報や運勢、タイマーなど声をかけるだけで指示ができて便利である。
一人暮らしには本当に良いかも? 今後AIの進化すると、普通に会話ができるようになるのだろう。Google アシスタントの性別や性格等の細かい設定もできるようになれば楽しいはず。
私が生きている間にどこまで進化してくれるのか楽しみである。
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