100均のケーブルタイの工夫

2019.August.21.

　100均で便利なものを購入した。ベルクロテープのケーブルタイである。

100均の
ケーブルタイ

　幅10mm 長さ150mmのケーブルタイが1パックに 水色、桃色、灰色、茶色、紺色、黒色の6本が入っている。

ケーブルタイ

　ケーブルタイのソフト側の端まで起毛しているので100円ライターで炙り、毛を無くす。

　※硬くて繊維の先端が鍵状の面を「フック」、柔らかくて繊維がループ状の面を「ループ」と呼ぶらしい。Wikipediaで見ただけなので、正確な呼称をご存じの方はアドバイス下さい。

ベルクロのソフト側。

ライターで炙った後。

　このソフト側（ループ面）の端をケーブルに巻きつけ、ループ状に接着するので指先でカールさせ、形をつける。

カールさせた後。

　エポキシ系接着剤をほんの少し乗せ、コードに巻きつけ硬化するまで洗濯ばさみで止める。ケーブルタイをケーブル本体に接着させるのではなく、ケーブル体の端をループさせ接着するだけなので、接着後のケーブルタイはケーブルの任意の位置までスライドできる。

エポキシ系接着剤を乗せる。

コードに巻きつけ、洗濯ばさみで固定。

接着剤が硬化した後。

　最近のUSBケーブルなどは両面ベルクロのケーブルタイが最初から付いているが、100均のケーブルタイでも同じようにやってみた。
　ケーブル自体が破損した場合も、ループ部だけ切り捨ててケーブルタイ自体は再利用ができる。ただし、長さが足りるならばである。

　消費税合わせて108円。ケーブルタイ1本あたり18円である。

　ほんの少しの工夫でケーブルタイを紛失する心配はなくなった。

　あれもこれもとケーブル片端からターブルタイを付けていたら、もうすでに2パック消費してしまった。今度また100均に行って見つけたらストックしておこう。