2018.December.12.
11月に2年7ヵ月使用してきたスマホを替えた。GoogleのPixel 3 XLである。
前機種はF-02Hだったのでほんのひと回りサイズが大きくなった。
Pixel 3 XL にはDocomoのプリインストールアプリが全く入っていない。F-02Hの前のF-01Fの時から電話帳はGmailの連絡先に統合していたし、Google Driveを中心に使用してきたのでドコモのクラウドも使っていない。画面を動き回るヒツジも当初の1ヶ月ほどで邪魔になり消した。ホームアプリも軽量の「Smart Launcher Pro」をArrows 2機種には使い続けてきた。これでようやくおせっかいな「プリインストール」アプリからおさらばできる。
Pixel 3 XLはカメラが面白い。
画素数はついにPENTAX Q-10とほぼ同じになった。カメラで遊べるスマホである。
カメラの夜景モードで撮影する際画面に数秒「動かないでください」と表示される。そこでスマホを三脚で固定したいと考えた。
仕事帰りに100均に寄り、スマートフォンスタンドを購入。早速Pixel 3 XLをセットすると・・・。サイズが大きいのでギリギリである。
ダイソーで購入した「スマートフォンスタンド」 |
Pixel 3 XL ではぎりぎりのサイズである。 |
私の Pixel 3 XL は下のクリアケースを付けている。ケースの縁は厚めでケースにストラップホールがある。なので Pixel 3 XL の外周はひと回り大きい。
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もう少しスプリングが弱いといいのだが、Pixel 3 の両サイドは強く握るとGoogleアシスタントが起動してしまい、カメラどころではなくなってしまう。
ダイソーのスマートフォンスタンドをよく観察してみた。スプリングが入っている所にはネジがある。スマートフォンを押さえるアーム部の端はネジが切られたシャフトになっているようだ。
アーム両端のネジを緩めて外すとアームが抜けてスプリングが出てきた。
構造をよく見ると、スプリング部にネジがある。 |
ネジを緩めるとスプリングとアームが外れる。 |
スプリングとアームの構造はこうなっている。 |
スプリングをとりあえず2/3にニッパでカットする。また、元の様にネジで締める。
スプリングを2/3にカットした。 |
これでバネの力も弱くなる。 |
試しにスマートフォンスタンドの上部を手持ちの三脚 SLIK SPRINT 40 の自由雲台に嵌めてみた。ネジの径、ピッチともに通常のカメラのネジと同じサイズだった。
ダイソーのスマートフォンスタンドのネジは 通常のカメラ用ネジと同規格。 |
Pixel 3 はスマホの下部の両端を強く握ると Googleアシスタントが起動する。 右サイドのボタンとアシスタント起動部を 避けるように固定する。 |
SLIK SPRINT40 の自由雲台に取り付けたところ。 |
一方のスマートフォンスタンドの三脚部のネジはプラスチックである。しかも脚部は弱く、ふにゃふにゃである。PENTAX Q10を載せてみたがどうにか乗せられた。しかし、APS-C の PENTAX K-30 を載せると立つことも出来なかった。
スマートフォンスタンドの下部の三脚部の ネジはプラスチック。 |
三脚部には小型のコンパクトデジカメが 限界。 |
改造後のスマートフォンスタンドは小型のスマホでは挟むことができないかもしれない。しかし、自分専用なので問題はない。試しに旧機種の F-01F でも問題なく挟めた。
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