2017.August.25.
学生時代長崎駅から名古屋まで寝台特急に乗ったことがある。飛行機にしろと言われたが寝台特急に憧れがあり往復利用した。
たしか列車の名前は「さくら」だったと思う。
鉄道が大好きな同僚と懐かしい話で盛り上がった翌日、彼からプレゼントを頂いた。
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コースターである。 |
懐かしい寝台特急の先頭車両の前にある看板(何て呼べばいいのかわからない)のコースターである。こんな大切な物を頂いて申し訳なく思う半分嬉しくてしょうがなかった。
コースターではあるがもったいなくて使えない。机の前に飾ってある。
カラーのカッティングシートも持っていないが、白の反射シートはある。これでできるマークはないか探してみると寝台特急のマークがある。
とりあえずGimpで作ってみた。
プリンターで印刷し、反射シートをカット。3枚作ってエブリイに貼ってみた。
遠くから切り抜き。 |
バックドアのステッカー。 |
クォーターウインドウのステッカー。 |
そういえば今から30年ほど前、沖縄に来ることが決まった時、以前住んでいた佐賀県の基山のバイク屋から教えてもらったことを思い出した。
バイク屋の主人もかつて旅行で沖縄に来たことがあったが、沖縄の料理は脂っこくて慣れなかったと。ただ、唯一、駅弁だけは全国変わらないから、沖縄の料理に飽きたら那覇駅の駅弁を食べなさいと。
あれから30年。沖縄にモノレールもできたが、未だに「那覇駅」はない。戦前には那覇駅はあったようだが、駅弁があったかどうかは定かではない。
バイク屋の主人も実に個性的で素晴らしい方であった。皆さんお元気にされてるでしょうか?
そういうわけで、モノレールには寝台車はない。沖縄にはJRもない。JR沖縄があったとしても、糸満から奥まで鉄道があっても夜行寝台は必要ない。だいぶ未来に海底トンネルが開通し、鹿児島まで線路ができたとしても直線距離で630km。特急のスピードが100km/hとしても6時間以上も水深300~500mの海底の真っ暗なトンネルを走り続ける列車には乗りたくない。
したがって、沖縄でこの寝台特急のマークに気付く人がどれくらいいるだろうか?
前述の同僚は真っ先に気付くはずである。
まあ、話のネタにでもなれば幸いである。
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