2022.August.27.
Amazonで「COOK'N'ESCAPE チタン 多機能先割れスプーン」なるものを購入した。
先割れスプーンは私達が小学生の学校給食では当たり前の食器だった。中学からは給食は無く、牛乳給食だけだった。
購入したチタン製の先割れスプーンは肉厚で丈夫そうだが、その分、肉類は切り難そうである。スプーンの一部を削って刃を付ければ解決しそう!とやってみた。
軽くノコ刃にしてみた。 |
COOK'N'ESCAPE チタン 多機能先割れスプーンの全体写真が下の写真である。
COOK'N'ESCAPE チタン 多機能先割れスプーン |
スプーンの匙(さじ)部分は結構肉厚なので、フォークとしても刺さりにくそうではある。おいおい使用してみて改良しようと思う。
リューターに回転砥石を付けて、匙部分の一辺を削る。私は右利きなので、この部分だけで充分。
匙部分の凸部、凹部共に少しずつ刃を付けていった。ただし、食器なので口を切るほどには鋭利にはしない。
刃の片面に波模様を入れて切りやすくなるかも?とやってみた。ただし、刃先は丸くしたままである。
とりあえず、硬いステーキでなければ切りやすくはなった。先割れスプーンにそれ以上を求めるのも違う気もする。和食は箸で食べるのを前提として細かめに調理してある。先割れスプーンも調理段階で小さめにしておけば問題はない。
そう言えば、若い子に「匙(さじ)」と言うと伝わらないことに気がついた。「匙って何?」と返されるのである。大匙一杯、小匙一杯とかは未だに言葉として残っているはずなのにスプーン=匙というのが消えつつあるようだ。アイスクリームに付いてくる「片木(折ぎ)の匙」などは死語なのだろうか?
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