2017.August.14.
車内にテーブルを製作した。
車内での調理は油の蒸気や跳ね、臭いの問題から考えていない。しかし雨天時の珈琲やお茶やカップスープ等の湯沸かし程度くらいはするはずである。
例え車内であってもカメラやノートPC、タブレット等の使用時になるべく広いテーブルが欲しい。
室内幅最大のテーブルにした。
室内幅のテーブル。 |
テーブルの固定は床製作の端材を利用した。
荷室内壁にはオプションのユーティリティナット用の穴があるのでそれを利用した。
右側のテーブルのマウント。 |
左側のテーブルのマウント。 テーブル脱落防止のノッチを付けてある。 |
ネットを見ているとテーブルをリアゲート下に取り付けて使用している所を見かける。
ならばついでにやってみるか!とチャレンジ。
テーブル天板。全景。 |
テーブルを使用するのはリアゲートを開けている時なのでストライカーは遊んでいる。
ストライカーが差し込める細長い穴を開ける。が、強度的に心配なので2mm厚のアルミ材を加工してテーブル天板の木口に補強を入れた。
リアゲートのストライカーを差し込む穴。 |
テーブルの脚は1本。端材で制作した。
テーブル脚部。 |
脚部は天板の裏の閂(かんぬき)で固定する。
テーブル天板と脚部の裏側。 |
リアゲートストライカーにテーブルの穴をはめる。 |
ぴったり。 |
テーブルをリアバンパに取り付ける際のクサビ。 |
端材で作ったクサビ。 逃げないように紐で固定。 |
ストライカーにクサビを刺すと天板が外れない。 |
一本足の脚部でもクサビで固定することで安定する。あくまで食事等のテーブルなのでこれで充分。テーブルに登ったり毛の生えた扇子を持ってパラパラを踊らなければ大丈夫だろう。(ディスコは若いころに一度しか行ったことはないが…)
セットするとこんな感じ。 |
車内にテーブルをセットするには荷台左右のマウントに差し込んで、ノッチを落とすだけ。
テーブルの室内固定状態。 |
少し違う角度から。 |
右側から。 |
前方から。 |
後方から。 |
室内で胡坐をかいて使用することを想定した高さにしてある。
フロア等はすべて無垢材であるが、テーブルと脚部だけは油性ニスを塗ってある。水物でシミを作らないようにしてある。
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